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「実践リーダーになる人の仕事術」出版記念と

ICWES-13報告会

先日会員の皆様にお送りした「実践リーダーになる人の仕事術」出版記念とICWES-13報告会を9月23日(土)女性技術者フォーラム主催で青山「ダイヤモンド社石山記念ホールで行われました。はじめに日本HPの川合昭子氏による「GEウィメンズネットワークのダイバーシティ戦略」についての講演があり、そのあと本の出版経緯と内容の説明がありました。
女性技術者フォーラムの定例会に女性技術士の会から始めて参加しました。
女性技術士の会からは酒井氏、石田氏がICWES-13のポスター発表のまとめを報告をしました。1993年技術士法が改正されてあとの技術士の状況を石田氏が報告し、そのあと女性技術士の1993年のアンケート結果を酒井氏が説明しました。岩熊氏は技術士についての説明と改正に伴うこれからの方向性について話しました。

最後に会から氷上氏がお礼とまとめを致しました(以下はその内容です)。

今日は女性技術者フォーラムの定例会に女性技術士の会も参加し、講演会ではHPの人事統括本部の川合様から「女性の登用の取り組み」のとても有意義なお話をお聞きでき本当にありがとうございました。
当会は1993年に38名で発足して、12年を経過しました。当時は女性の技術士は全技術士の0.3%でしたが、現在は0.8%約500名になりました。
会では発足して10年余りたち、ゆうれい会員の方も多く活動を見直そうと昨年会員の方に継続の意志を再確認し、140数名から107名に減りました。また、会員は技術士全部門21のうち、13部門で入会され、部門間の交流も行っております。
会の活動内容としてはテーマをあげて会員の業務発表、見学会、外部講師の講演、技術士全国大会への参加などです。
現在は首都圏の会員65%で首都圏中心になっていますが、今後、活動を充実させることを考え、また、地方の方との交流をホームページを利用するという事で内容を充実させ早く軌道に乗せたいと思っています。
ICWESへの参加は毎回10数名で定着して来ました。
でも、悩みはあります。
入会希望の方が年々減ってきていることです。この理由としては会のPRや活動の仕方もあるとは思いますが、働く環境が非常に厳しくなってきていることや女性だけの会への参加を敬遠していることも考えられます。もっと、積極的にPRする必要性を感じています。
ICWESについては99年の幕張での11回大会に運営団体としてはじめての国際会議に参加し、都河運営委員長をはじめ多くの方々の力で大成功を収めました。オタワ、ソウルではジェンダーについて取り上げられ、世界の女性の地位や働く状況を知り、もっと女性全体について考えなくてはと思い、これからはINWES-Jの事務局として都河極東代表と協力していきます。
先日、青野様から10月14日の懇話会のお知らせをいただき全会員に流しました。このような会合に関心をお持ちの方も多いと思います。
今日、フォーラムの女性技術者の皆様と交流が出来ましたが、今後、お互い協力しながら、女性技術者への幅広い活動をしていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

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