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2005年10月14日
ストラディバリウスが11台!
今日は、話題を変えて 趣味の話です。
昨日、サントリーホールで行われたストラディバリウス・サミットコンサートというのに行ってきました。
このコンサートに使われた楽器は、コントラバス・チェンバロを除き全てがストラディバリウスという趣旨のコンサートでした。7台のヴァイオリン、2台のヴィオラ、2台のチェロ。これほどの楽器が揃う機会は、このコンサート以外には、恐らくあり得ないでしょう。全部会わせたら何億円かと下世話なことを考えてしまいました。なお、奏者はベルリン・フィルメンバーです。
(写真は、チケットです)
音色は、もっと華麗な音を勝手に想像していたのですが、全く違い、艶やかではあるが あくまで控え目 特にピアニッシモが美しいという印象でした。
300年前に、一人のストラディバリから生まれた楽器達が、しばしの再会を喜び、そして 演奏者も本当に楽しんで演奏しているのが印象的でした。
演奏曲目
1.トーマス・タリス「予言者エレミヤの哀歌」 客席両サイドでの演奏
2.ゲオルク・ベンダ「チェンバロ協奏曲」
3.バッハ「2つのヴァイオリンのための協奏曲」
4.チャイコフスキー「弦楽のためのセレナーデ」
アンコール
1.モーツァルト「ディベルティメント」より第3楽章
2.チャイコフスキー「アンダンテ・カンタービレ」(チェロ独奏)
3.ショパン「前奏曲ニ短調」より第4番(コントラバス独奏)
投稿者 author : 2005年10月14日 12:29
コメント
モーツァルトもあったのですか!!
10月4日の朝日新聞の天声人語に、オオサンショウウオの遺伝子音楽がモーツァルトを思わせる、と書いてありまして、是非、聴いていただきたいですね。私としましては、ドビッシューみたいな流麗な感じだと思ったんですけど・・・。
ストラディバリウスの楽器たちの同窓会、というのが、何か泣けます。ううう。いいですね~。
投稿者 み~すけ : 2005年10月18日 07:00