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2005年10月18日
パブリックコメントと意見募集の違い
昨日の二次試験改革問題で、文部科学省のホームページを見ていると、パブリックコメントと意見募集という用語が使い分けられていることに気づきました。どう違うのか、調べてみました。
googleで、検索するとあるホームページで総務省からの回答というものが見つかりましたので、貼り付けさせていただきます。
「パブリックコメント」
1999 年(平成 11)から全省庁に適用された「行政などが規制の設定や改廃をするとき,原案を公表し,国民の意見を求め,それを考慮して決定する制度」にもとづき国民からご意見をもとめるもの。
「意見募集」
パブリックコメントが設定や改廃原案を公表し意見を募集するのに対し、原案作成前等に特定の事柄にたいして国民からご意見をもとめるもの。
今回の二次試験改革問題では、意見募集とされているので、原案作成前の段階とみなしていいのでしょうか。まだ改善の余地があるということですね。
インターネットが今日のように普及する前は、このように広く気軽に意見を集める手段は、なかなかなかったわけで、せっかく与えられてた機会なので、うまく活かしていきたいものです。
投稿者 author : 2005年10月18日 12:29
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