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2006年08月19日
新惑星
太陽系に新しい惑星が生まれそうです。
といってもともと小天体はあったわけですが……。
今回、太陽系の惑星として認定されそうなのは。
・Ceres:火星と木星間の小惑星帯にある
・Charon:冥王星の衛星とされてきた
・2003UB313:第10惑星として発表されている
新しい並び順は、水星、金星、地球、火星、セレス、木星、土星、天王星、海王星、冥王星、カロン、第10惑星 に。
惑星は12個となり、「水金地火木土天海冥」の暗記術が通用しなくなるかもしれません。
2006年8月14日、第26回国際天文学連合総会がチェコの首都プラハで始まっています。注目すべきは「惑星」の定義が決議されるかどうかです。惑星の定義案は「恒星の周りを回り、自らの重力で球状となる、恒星でも衛星でもない天体」(毎日新聞)、この定義は一般的な惑星のイメージを大きく変えるため、承認されるかどうかは予断を許さない状況だそうです。
8月24日全体会での決議が待たれます。
投稿者 MCAT : 2006年08月19日 06:02
コメント
ずいぶんときれいな写真ですね。僕も宇宙に憧れて、小学生の頃、親にせがんで小さな天体望遠鏡を買ってもらいました。それと、僕がまだ高校生の頃ですから何十年以上も前の話になります。高校の近くに清家新一さんという世界中からも彼氏を訪ねる高名な物理学者がいました。(我々には、それはもう憧れの学者で、アインシュタインの生まれかわりではないかと思っていました。よく物理の授業でも話題として登場しました)その先生が、「惑星」の配置についても数値解析して述べていました。最近、あまり名前をお聞きすることはないのですが、どうしているんだろうと、ふと懐かしく思い出しました(研究が実を結ばなかったのかな)。その先生に似たのは、今となっては変人なところだけ似てしまいましたが。
投稿者 チョコ : 2006年08月21日 16:06
惑星の配置の数値解析というのは、「ボーデの法則」のことでしょうか?
太陽からの各惑星の距離を下記の式で簡単に表すことができます。
D=0.4+0.3×2のn乗
n=-∞が水星、0が金星、1が地球、2が火星、3は飛ばして、4が木星……、海王星、冥王星には当てはまりません。この空席になっているn=3の距離の周辺を探索してみましたところ、1801年にセレスが発見されました。
なお、「ボーデの法則」は偶然によるものらしく、力学的な根拠はないといわれています。
投稿者 MCAT : 2006年08月22日 01:07
いつもきれいな写真やイラストが載っていて、見てて楽しいです。
故郷の奈良は、夜歩くと星がとってもきれいです。今は、空気がおいしくなく、星が見えないのが生きてて損しているような気がします。夏休みが欲しいです。
投稿者 一口カステラ : 2006年08月22日 01:20
おっと!
しばらく来ないうちにたくさんのスレッドが…^^;
3新惑星認定を記念してオリジナルの「海王星カクテル」をUPしています^^
よろしければご覧ください。
投稿者 dewey : 2006年08月23日 02:07
dewey さま
2:07amのコメントありがとうございます。
実は私も、つい先ほどまで、「dewey写真日記」のショッキング・ピンクに酔いしれていたところです。
「海王星カクテル」はどんな味なのでしょう?
カキ氷のブルーハワイではないですよね。
投稿者 MCAT : 2006年08月23日 02:41
惑星の定義がついに決定しました。
結果は……
太陽系の惑星は12に増えるのではなく、8に減ってしまいました。
冥王星は惑星から降格です。
「軌道周辺で圧倒的に支配的な天体」という惑星の定義を満足できないから、とのこと。
確かに極端に小さいですし、軌道もズレていて、なんとなく異質な感じもします。9惑星に馴染んできたので、心情的にはちょっと寂しい気もします。
そうと決まれば、来年向けの理科の教科書、理科年表など、印刷物の訂正で大忙しですね。
投稿者 MCAT : 2006年08月25日 00:32
う~む^^;
数日前から断片情報を聞き、気になってはいましたが…
増えなかったのはともかく、「減る」というのはなにか寂しい気がします。
理屈はわからなくは無いですが。
そう遠くない将来、宇宙飛行をしながら「うちの太陽、どれだろう」「あ!あれだよ、あの薄い黄色いの」とかいう会話が成立する時期が来るでしょう。
そういうときの「うち」の仲間が減ったような気がします^^;
うがった見方をすれば、冥王星の発見者がアメリカ人だったことも少なからず影響しているかも…
海王星カクテル…
ウォッカ30ml、ブルーキュラソー15ml、レモンジュース15ml、パイナップルジュース30mlという「ブルーハワイ」のレシピをベースに、紫色のスミレリキュール、パルフェ・タムールを加え、色、香りを独自のものにしています。
一口飲んだ瞬間に、ふわっとするような、深呼吸したときのような落ち着いた爽快感を出しています^^v
夜向け、というか太陽系の縁辺部の暗く冷たいエリアを表現しようとした自作カクテルです。
投稿者 dewey : 2006年08月25日 02:38
dewey さま
海王星カクテル……
色が美しいだけでなく、凝ったレシピなんですね。こ~ゆ~のは、真似して自分でつくるのではなく、つくってもらって味わってこそ、という気がします。
私もレシピ(?)をご披露します。
「シャビー」というお子様向けのオレンジ味カキ氷風アイスに、クレム・ドゥ・カシスをかける。簡単!
フローズン・カクテルだと(自分だけ)納得してる次第です。
投稿者 MCAT : 2006年08月25日 02:58