2006年09月12日
秋の七草
秋の野に 咲きたる花を 指折り かき数ふれば 七種の花
萩が花 尾花 葛花 撫子の花 女郎花 また 藤袴 朝貌の花
山上憶良 万葉集・巻八
ハギ ススキ クズ ナデシコ
オミナエシ フジバカマ キキョウ
春は七草粥を食べて無病息災を祈るといわれる通り、春の七草はすべて食用の草です。一方、秋の七草は、夏から順番に咲いていく姿を眺めて楽しむ草花です。
春の七草の覚え方、「せり なずな ごぎょう……」は、「水金地火……」に匹敵するぐらい世の中に知れ渡った暗記術ではないでしょうか。
山上憶良の歌は別として、秋の七草の覚え方の定番というのはあまり聞きません。
調子よく覚えられる暗記術はないものでしょうか?
どなたかご存知の方がいらしたら、是非教えてください。
上記、秋の七草の画像は、
「こよみのページ」(http://koyomi8.com/)
から、許可を得て転載しました。
投稿者 MCAT : 2006年09月12日 22:40
コメント
今朝、歩いていると、空き地から、コオロギがコロコロコロ、コロコロコロと、鳴きました。あー、秋だなあとちょうど思っていました。
投稿者 一口カステラ : 2006年09月13日 21:09
ハギ、ききょう、おばな、くずばな、おみなえし、
さてフジバカマ、朝顔の花
って、結婚前のダンナが教えてくれました(笑)。
「さて」がポイントのようです?
水金地火木・・も、「・・どってんかいっ!」で終わるように、朝のTV番組で練習してますね!!
投稿者 なも : 2006年09月13日 21:33
なも さま
たしかに。
「さて」を入れて発音してみると、とっても言い易いですね。
投稿者 MCAT : 2006年09月15日 18:17