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2006年12月07日
仙台銘菓 『九重』
『霜ばしら』に続いて,仙台銘菓第二弾 『九重』 です。
これは何と言ったら良いのでしょう。
飴ではなく,もちろんお煎餅でもなく。
もち米から作られている,カリカリした甘い粒々です。
写真では大きさがわかりにくいですが,一つの粒は5mmくらい。
この粒々の楽しさは,カリカリ食べるだけでなく,飲み物にもできるところです。
白湯で温かくも良し,冷水で冷たくも良し,牛乳で元気満点でも良し,焼酎でやる気満々でも良し。
今日は冷水にしました(これが一番好き)。
粒々をコップに入れ冷水を注いだところ(左)。横から見るとほとんどの粒は沈んでいます(右)。
しばらくするといくつかが浮いてきて(左),甘ーい感じもしてきましたね(右)。
粒々はどんどん浮いてきて(左),下にはぶどう液ができてきています(右)。
上から見るとこんな感じ(左)。ぐるぐるっとかき回して出来上がり(右)。
上に浮いている粒々はまだカリカリしています。
ちなみに,今までの写真は私の一番好きな「ぶどう」味で,この他に「ゆず」味(これが本家本元)と「ひき茶」(いわゆる抹茶)味とがあります。ぶどうとゆずにはそれぞれ果汁が,ひき茶には抹茶が入っていて,どれも味はもちろん,良い香りがするのが特徴です。
『霜ばしら』 とは異なり,通年商品のうえ仙台駅ビルの地下でも扱っていますから入手は簡単です。写真の小袋(15g)以外に,中袋(120g),大袋(250g)もあります。甘党の皆さん,いかがですか。
投稿者 watanabe : 2006年12月07日 21:49
コメント
watanabe さま
毎日更新!
本格的にブログっぽくなってきましたね。
出張やら朝帰りやらで、自宅でパソコンのスイッチをつける機会を作れなかったのですが、リアルタイムに記事を読むことができずにすご~く残念でした。
楽しく興味をそそられる話題ばかりで、今からでも、ひとつひとつにぐだぐだとコメントを書き込みたい気持ちです。
特にコンクリートの話など……。
霜柱といい、今日の九重といい、さすが仙台の銘菓という感じですよね。どれも、watanabeさんの厳選お気に入り品なのかなぁと思いますが、商品の特徴・素晴らしさを、これほど的確に美しく表現している見事な「広告」ってちょっとないのではないでしょうか。昨今(?)の広告って、イメージだけの展開や商品とはあまり関係ないキャラクターで訴えるものばかりです。画像も上品ですし、具体的な好奇心にも応えてくれているし……。
このブログから直接、通販の申し込みができれば、申し込み殺到!、売り上げ倍増!、なのではないかと確信しています。
もし事業化なさるようでしたら、是非私も仲間に加えてくださいね。
明日の記事も楽しみにしています。
投稿者 MCAT : 2006年12月08日 09:18
ひよこさんの写真、化学実験のよう。おもしろいです。これって、懐中汁粉に似ているかも。「霜ばしら」は早速ネットで調べましたが、売り切れでした。残念!
投稿者 shiratori : 2006年12月08日 13:04
MCATさん,出張に朝帰りですか!? 身体を大切にしてくださいね。「ブログっぽい」とのお褒めの言葉,ありがとうございます。自宅で仕事しているので時間の自由度が高いことと,仙台という地の利のあるところに住んでいることのおかげです。
今からでもぜひコメントください。コンクリートの話ならいつでもお待ちしています!(もちろん他の話題でも)。
「広告」のお褒めもありがとうございます。好きな物の宣伝って力が入ってしまいますが,まさかここの会社の回し者でもあるまいにと,少し気をつけるつもりでいます。ただ,楽しさを感じていただければとても嬉しいです。
投稿者 ひよこ : 2006年12月08日 18:55
白鳥さん,『霜ばしら』売り切れでしたか?? というより,ネットで調べたんですか??? そんなに興味を持っていただいてありがとうございます。嬉しいです。今はちょうどお歳暮の時期なので,もしかしたら品薄になってしまっているのかも知れませんね。「仙台好き」の方が増えてくださると思うと,とても嬉しいです。
投稿者 ひよこ : 2006年12月08日 18:59
MCATさんがコメントされているようにこんなに素敵な写真と解説があると思わず食べてみたくなり、本当に宣伝になるのではないかと思います。私も今度仙台に行く機会があれば是非、九重を買って帰りたいと思いますし、また、仙台を訪れたいと思います。
投稿者 秋桜 : 2006年12月08日 21:19
私は、田舎が福島なので九重も懐かしいです。お湯(水)を入れて最後には、粒が小さ~くなってしまうのが、ちょっと寂しいですよね。でも、飲み物なので、懐中汁粉とはちょっと違うかな?
watanabeさん、そのうち、是非「せんだいメディアテーク」本音のレポートをお願いします。
投稿者 authenticity : 2006年12月08日 22:17
秋桜さん,嬉しいご感想をありがとうございます。エンジニアとしてはプレゼンが大成功したようで本当に嬉しいです。本職のプレゼンもこんなに評判が良いと嬉しいのですが。
投稿者 ひよこ : 2006年12月08日 23:21
authenticityさん,その最後の小さ~くなった粒まで,弱々しいながらもカリカリしているのが健気で美味しいですよね。
「せんだいメディアテーク」の「本音レポート」って何かあるんですね。メディアテークには,岡本太郎の東北写真展というのを一度見に行ったことがあるきりなので,勉強してみます。
投稿者 ひよこ : 2006年12月08日 23:27
今頃、すみません。
「せんだいメディアテーク」は、他にはないような新しい建物で、高く評価されてますよね。先日、特集番組をテレビで見ていたら、利用者の一般市民の方々も、「明るくて気持ちがいい」「時々立ち寄るようになった」とか絶賛という感じだったのですが、本当のところはどうなのか街の評判を聞いてみたいと思ったのです。「外から丸見えで落ち着かない」とか「空調の効きが悪い」とか無いのかなぁ?と。特に、冬場、雪の中ではどんな風景になるのでしょう。
仙台って、あのような斬新なものを受け入れる懐の深さがあるのかな?
投稿者 authenticity : 2006年12月12日 12:49
authenticityさん,なるほど,そういうわけですか。では,何かの機会に周囲に訪ねてみましょう。基本的には,仙台人は新し物好きで来るもの拒まずのようですよ。その反面,商売には疎く「来るもの」に美味しいところを持って行かれてしまうのだとか。でも,古いものと新しいものが混在した,それを許容する,住み良い街というのが私の印象です。
投稿者 ひよこ : 2006年12月12日 20:19
よろしくお願いしま~す。楽しみにしています。
投稿者 authenticity : 2006年12月13日 12:34
は~い。
投稿者 ひよこ : 2006年12月13日 22:19