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2007年01月12日
雪輪のストール
伊達家の家紋の話をした時(1/5),白鳥さんが「くさ原に雪が降っているところをストールに染めました。ちょうどこの家紋と同じ雪輪模様を雪に見立てました。」と言ってらしたのを覚えていますか?
白鳥さんから,そのストールの写真をお借りしましたのでご紹介します。
素敵ですね~。猫じゃらしの枝垂れている風情も良いし,色合いも落ち着いているのに華やか。そして,注目の雪輪。ここに,ただの丸い雪粒でなく,雪輪を降らせたところにセンスの良さを感じます。
せっかくなので,伊達家の家紋の「雪薄」と,白鳥さんの「雪輪」と,本物の「雪の結晶」を並べてみました。とてもとても良く似ています。伊達家の家紋をデザインした人は観察眼に優れた人だったのでしょうし,そのデザインを現在に活かせる白鳥さんも審美眼に優れた人なんですよね。
白鳥さん,写真ありがとうございました。土木屋にしておくのはもったいないと言うべきか,センスが良いから土木屋になったというべきか。後者の感想は周囲の賛同が得られなそうですが,そのセンスの良さで土木の世界の魅力をぜひアピールしてくださいね。
投稿者 watanabe : 2007年01月12日 20:20
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コメント
わぁ~。すばらしいですね。
白鳥さん、ひよこさん、ありがとうございます。
図案デザインも色使いもシックで素敵ですね。
白鳥さん、20日の新年会、できればお着物、もし大変でしたら何か小物でも、本物の友禅を是非見せてください。
ひよこさん、新年会でお会いできますでしょうか?
楽しみです。
投稿者 MCAT : 2007年01月13日 01:09
ひよこさん、ストールをブログに載せていただき、また、過分なお褒めの言葉をいただきまして、ありがとうございます。
家紋や実際の雪との比較もおもしろいです。
ストール、仲間とグループ展を開いたときに作りました。
ストールのテーマが紅葉でしたので、いつもリキと歩く散歩道の猫じゃらしが紅葉している(枯れている)ところに、雪を降らせたものです。雪は”かすれのり”といって、わざと濃淡をつけて、地色が染み込むようにしています。
でたとこ勝負の技法ですが、これは結構うまくいった例です。
投稿者 shiratori : 2007年01月13日 12:24
MCATさん、ストールを褒めていただき、ありがとうございます。実際はもう少し濃い目の色合いです。
新年会は、洋服ですが、このストールは洋服のときに使っていますので、当日もひっかけていきます。
お会いできるのを楽しみにしています。
投稿者 shiratori : 2007年01月13日 12:27
MCATさん,白鳥さんのストール本当に素敵ですよね。普段の生活がグレードアップするような,こういう物を自分で作れるというのは羨ましい限りです。新年会は楽しみにしていたのですが,東京から友人が泊まりに来ることになっている日程とちょうど重なってしまい,参加することができません。とても残念です。
投稿者 ひよこ : 2007年01月13日 20:19
「紅葉」というテーマの素材に「猫じゃらし」を持ってくるところが,やはり非凡ですね。私など紅葉と言われたらすぐ「モミジに鹿」を思い出してしまいます。白鳥さんが実際にこのストールを巻いているところ,見たかったなあ。
あ,そうだ! 新年会当日の写真を撮ってきてくだされば,その様子をここにアップします。白鳥さん,カメラも得意だし,ぜひぜひお願いします。
投稿者 ひよこ : 2007年01月13日 20:24
ひよこさん、新年会こられないのはとても残念です。例の光るものもお持ちしようと思っていたのですが、またの機会にします。それまで楽しみにしていてください。
投稿者 shiratori : 2007年01月14日 17:33
白鳥さん,新年会でお会いできなくて本当に残念です(光る物体も・・・)。でも,会が盛況でありますよう,仙台の空の下で飲んだくれながら祈っています。また会いましょう。そのときには光る物体をぜひ。
投稿者 ひよこ : 2007年01月14日 19:17