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2007年05月05日

80キロカロリーが1単位

お医者の先生が、
私の診察券を、カード読み取り機に通すと、
パソコン画面に、
血液検査の結果が出てきました。(●'□'●)

外れた値に色がつくようになっていて、
統計をとると、みごとな分布になりそうなほど、
きれいに色分けされていて、
素人の私が見ても、
ある一定の方向を示している感じでした。( ゚ 0 ゚ )

先生は、「脂肪肝って書こ」と言って、
「し、ぼ、う、か、ん」と言いながら、
うれしそうにカルテに書き込んでいらっしゃいました。(´艸`)
(かなりおもしろく、とてもいい先生でした。(≧∇≦)
 先生、ありがとうございました。o(^-^)o)


現在、私は、カロリー計算に走っています。.....8-(ノ・ω・)ノ

見たことのない方がいらっしゃいましたら、
一度は、食品のカロリーを見てみた方がいいかもしれないと、
私は思います。(^・ω・^)

なぜなら、えって、私は思ったからです。(o゚◇゚o)

糖尿病食事療法のための食品交換表 第6版」(日本糖尿病協会・文光堂)
という本があります。
「糖尿病患者さんに特別な食事があるのではなく、
 糖尿病食はバランスのよい健康食といえます。」
と書かれてあり、
普通の方でもいいと思います。

80キロカロリーを1単位とし、
各食品の1単位の写真が載っていて、
カロリー計算しやすいです。ヽ(´▽`)ノ
(「1単位を80kcalに決めたのは日本人が日常食べている食品が80kcalか、
  その倍数になっている食品が多いためです。」
 だそうです。)

例えば、
みかんは、2個が載っていて、
さんまは、1/4くらいが、1単位の□(四角)で囲ってあり、
トマトケチャップは、計量スプーンすりきり3杯が載っています。

そして、表に分かれて載っていて、
表毎に、一日に食べていい単位が決まっていて、
その単位で、同じ表の中なら、どの食品を食べてもいいことになり、
別の表の中の食品と交換して食べてはいけません。

「たとえば、1日の指示単位が20単位(1600キロカロリー)の場合、
 この20単位を、表1(穀物、いもなど)に11単位、表2(くだもの)に1単位、
 表3(魚介、肉、卵、大豆製品)に4単位、表4(牛乳)に1.5単位、
 表5(油脂)に1単位、表6(野菜)に1単位、調味料に0.5単位に配分すると、
 栄養のバランスがよい食事になります。」
だそうです。

五訂版 食品80キロカロリーミニガイド」(女子栄養大学出版部)という本は、
コレステロール等の数値も載っていて、
小さく、かばんに入れられます。
(服のポケットにも入るサイズだったのですが、
 先日、本屋さんに行くと、本が大きくなっていました。
 (「五訂増補 食品80キロカロリーガイドブック」(女子栄養大学出版部))
 小さい本もまだ売っていると思います。)

これらの本で、
私が発見したことは、
えだ豆は表3で、さやいんげんは表6に載っていて、
豚ばら肉は、表3を通り越し、表5の油脂に載っていて、
アボカドも、表5に載っていて、
お魚は、
「脂質の少ない魚」、「脂質のやや多い魚」、「脂質の多い魚」に分類されていて、
私がおいしいと思うお魚は、ほとんど「脂質の多い魚」に分類されていて、
おとうふが、1単位で、たったの1/4丁くらいで、
青梗菜は、6束にもなり、
表6の中に分類されている、「海草、きのこ、こんにゃく」は、
「日常食べる量ではエネルギー量はわずかなので、
 食べる量をはかったり、計算する必要はありません。」
だそうで、
いくらでも食べていいなどです。ヽ(゚▽゚)ノ

私が思うに、1単位の写真や20単位の献立例を見ると、
一日3食まじめに食べて、
洋食で普通に食べると、
あっという間に、
20単位になってしまうと思われます。
和食にして、
お野菜使ってかさを取るしかないと、私は思います。(^・ω・^)

投稿者 ほうれんそう : 2007年05月05日 19:31

コメント

先生がうれしそうに「しぼうかん」って、マジですか?
食事であれこれ工夫するのは大変ですよね。
私も好き嫌いがあるようで、ないようで、あるんです。
もっとも、漢方の先生に「おいしいと思わないと身にならない」と言われたことがあって、「だったらいいや」と自分で納得しています。

投稿者 shiratori : 2007年05月05日 20:28

私も持っていますよ。
女子栄養大学出版部発行の食品標準成分表シリーズ。

20年以上前、まだまだ昭和の時代に買ったものですが、現役、今でも使ってます。
その当時は「80kcal=1点」と表現してあり、改訂版を見ていなかったので、今は「1単位」と呼んでいることを知りませんでした。その方がアカデミックな表現かも。

たしか、お茶碗1杯・おにぎり1個のご飯の熱量が160kcalなので、80kcalを1点とし、大雑把なカロリー計算で、バランスのよい献立を考えることができますよ!的なうたい文句につられたように覚えています。もっとも、今でも重宝に使っていますので、よい買い物でした。
どんな食品でも、普通に使う分量の点数(単位数)が表示されているので、カロリー計算は、ほんとうに単純な足し算でOKですよね。
便利です。

投稿者 MCAT : 2007年05月07日 23:39

コメントありがとうございます。
しぼうかんということでしたら、直っていまして、
うれしそうにということでしたら、私の主観もあるかもしれません。
先生は、とてもお偉い先生なので、
私の目線まで下りてきやはったんやろうなあと思います。
看護師さんなどの周りの方々も、
先生と接する時に、いつも笑ってはります。
深刻な病気でも、
先生にかかったら、
たいしたことないような気になってくるだろうなあと思います。
他のお仕事から考えると、
お偉い先生でも、診てもらえるのが、
医療の、良心のあるところだなあと私は思います。

shiratori様に次回のブログを捧げます。(´艸`)
(いらないかも。)

>MCAT様
そうなんです。
女子栄養大学出版部の本は、
今も、1点と表現しています。

投稿者 ほうれんそう : 2007年05月09日 21:23