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2007年06月30日
赤レンガ倉庫と風車
雨上がりの横浜港散歩に行きました。赤レンガ倉庫の右側にうっすら見えるのは風車です。この風車は総建設費5億円(市債3億円,NEDOからの助成金2億円)をかけ、今年3月から稼動しているようです。年間予想発電量は300万kwhで、一般家庭の860世帯分に相当するというから驚きです。環境行動都市横浜のシンボルになるのでしょう。
ロケーションといい、この風車といいすぐ隣の川崎との違いはセンスでしょうか。
さて、前回の問題の解答です。
1 中秋の名月は「芋名月」とも呼ばれます。この芋はなんですか。①サトイモ です。
2 葉によい香りがあるクスノキ科の常緑樹はどれですか。 ②ゲッケイジュ です。
3 和菓子として人気のある桜餅を包む葉として一般的に使われている桜はなんですか。
⑤オオシマザクラ です。
4 腐葉土を作るのに適さない植物を選んでください。 ②イチョウ です。
5 トマトに病害虫を寄せ付けないために隣に植えるとよいとされる野菜はなんですか。 ④ニラ です。
6 移植に強い植物はなんですか。 ⑤マリーゴールド です。
7 映画「卒業」のテーマソング「スカバロフェア」に登場しないハーブはなんですか。 ②バジル です。
全問正解の方はいらっしゃななかったようです(ホッ)。問題と解説を読んでいるだけで勉強になりますね。現在、今年の問題を作成中です。
2007年06月28日
めざせ!かわさきガーデナー
市民の方々に花と緑に関する知識を試してもらうために、毎年、「かわさきガーデナー認定試験」を実施しています。今年は10月27日、川崎市立橘高等学校で行います。出題数は、緑の役割や動植物、栽培、維持管理に関するもの、緑の文化に関するものなど全部で70問です。特級から3級までの4階級を認定し、はじめて特級をとられた方を「かわさきガーデナー」として、特級を通算5回とられた方を「かわさきマスターガーデナー」として認定します。今回で7年目になりますが、毎回、200名近くの人が挑戦してくださいます。現在、「かわさきガーデナー」が132名、「かわさきマスターガーデナー」が7名いらっしゃいます。今年度には、仮称「かわさきガーデナー会」を発足させいろいろな場で活躍していただこうと思っています。
みなさま、過去の問題に挑戦してみませんか?5択です。(ちなみに私はほとんどわかりませんでした。)
1 中秋の名月は「芋名月」とも呼ばれます。この芋はなんですか。①サトイモ ②ジャガイモ ③サツマイモ ④カボチャ ⑤ヤーコン
2 葉によい香りがあるクスノキ科の常緑樹はどれですか。①オガタマノキ ②ゲッケイジュ ③クチナシ ④キンモクセイ ⑤ハクモクレン
3 和菓子として人気のある桜餅を包む葉として一般的に使われている桜はなんですか。
①サトザクラ ②ヤマザクラ ③ソメイヨシノ ④シダレザクラ ⑤オオシマザクラ
4 腐葉土を作るのに適さない植物を選んでください。①クヌギ ②イチョウ ③ケヤキ ④コナラ ⑤クリ
5 トマトに病害虫を寄せ付けないために隣に植えるとよいとされる野菜はなんですか。①ダイコン ②ナス ③キュウリ ④ニラ ⑤ジャガイモ
6 移植に強い植物はなんですか。①スイトピー ②ハナビシソウ ③ケイトウ ④ネモフィラ ⑤マリーゴールド
7 映画「卒業」のテーマソング「スカバロフェア」に登場しないハーブはなんですか。①セージ ②バジル ③タイム ④パセリ ⑤ローズマリー (私が一番好きな問題です!)
などなどです。正解は次回に掲載します。
2007年06月23日
わがまち花と緑のコンクール
私たちの仕事の一つに「わがまち花と緑のコンクール」というのがあります。市内の優れた景観の発掘と花と緑の活動をしている人々の交流を目的に開催します。個人部門、団体部門、施設部門に分け、3月1日から4月30日まで募集をしたところ101件の応募がありました。5月に6日間をかけて市民10名の運営委員の方々(ボランティア)とほぼすべての場所を現地調査をしました。この調査結果をもとに運営委員会で30件に絞込み、6月に選考委員会に提出しました。この選考委員会は農大、日大の先生、行政、市民からなるものです。そして、個人部門では大賞、維持管理賞、デザイン賞、創意工夫賞が、団体部門では大賞、コミュニティふれあい賞、緑地奨励賞が、施設部門では、大賞、わかば賞(学校等)が決まりました。これらの表彰式を7月7日に11時から、武蔵溝ノ口駅すぐの高津市民館で行います。また12時30分から交流会を開催します。交流会では活動報告や、寄せ植え体験、押し花体験、花と緑の相談コーナーなど盛りだくさんです。誰でも歓迎です。ぜひ遊びに来てください。待ってまーーす!!
投稿者 トマト : 12:19
2007年06月21日
私の通勤
私の通勤は毎日40分間のバス旅行。車窓からぼんやりと外を眺めるのがとても好きです。と言っても行きの三分の一、帰りのほとんどは意識のない状態ですが。でも季節により、時間により代わる景色は心を癒してくれます。そんな中で私のお気に入りは二ケ領用水を覗き込んでいるような花たちです。少し前は藤の花、今はアジサイです。今朝、写真を撮ってみましたがその可憐さを写し出すことはできませんでした。
私は化学職で就職しましたが、昨年より緑の仕事をしています。今までは、花にも木にも関心がなく、ただ通り過ぎるだけの風景でした。が、今は違います。花の名前はなんだろうかとか、管理はどうだとか、デザインはとか考えている自分に驚いてます。
2007年06月19日
私はおばさん So what ?
内館牧子さんの「あなたはオバサンと呼ばれてる」という本を読みました。1 これぞオバサン 2 いい女とオバサン 3 オバサン防止法 4 明日のオバサン の4部構成で、国内外の映画36本を参考にしたオバサン論。オバサンはふてぶてしく、緊張感がなく、二重あごで動作がのろくガサツ。贅肉のある女はファッションセンスが悪く話題に乏しい。などなどステレオタイプ的なオバサン論が続きます。読み進むうちにこの決め付け方に腹が立ってきました。そして読後、だからなんなんだ!と本に向かって言ってやりました。確かに中年女性は目立つ存在ではあります。でもそれを一まとめにしてオバサンと括るのはいかがなものでしょうか?迷惑な人は男女老若(特に若者がひどい)関係なくいます。
広辞苑によると「おばさん」とは主として年少者がよその年配の女性を親しんで呼ぶ語とあります。私はれっきとした正真正銘の「おばさん」です。この本のようなオバサン論をなくす会を作り、迷惑者をバシバシたたき直しましょう!
投稿者 トマト : 08:34 | コメント (2) | トラックバック
2007年06月17日
東名川崎インターチェンジ周辺の花壇を見てください!
本日(6月17日)、東名川崎インターチェンジ周辺の花壇に、マリーゴールド、メランポジューム、ニチニチソウ、ブルーサルビアなど約820株を近くの自治会、子供会の方々と植えました。
暑い中、老若男女約70名で作業をしました。ぜひ車でお通りの際にご覧ください。そして感想をいただければ励みになります。
植栽は、やっている間はすべてを忘れ、この花がどう育っていくのだろうと思いをはせます。たぶん飽きのこない仕事の一つでしょう。
2007年06月14日
学校、企業、行政が協働でまちづくり
6月13日、F株式会社において職員と近くの小学6年生120名それに市の職員で花苗の植栽を行いました。植えた苗はマリーゴールド、ランタナ、日日草、ベコニア1200株を196個のプランターに植え付けました。初めて土に触るような子供達、ポットごと植えようとする職員、ワイワイガヤガヤ。1時間後には植え付け終了。植えたプランターにはそれぞれ自分の名前をつけ、F株式会社の外側に設置しいつでも見られるようにしました。
庭園の中に町がある、そんな風景を思い描いています。
2007年06月12日
白熱したパネルディスカッション
6月6日、秋葉原ダイビルにおいてJWEF主催のパネルディスカッション「女性エンジニアの過去・現在・未来」を聞いてきました。パネリストは㈱アスキングの青野代表取締役、日本IBMの内永技術顧問、㈱リコーの國井常務執行役員、東京医科歯科大学の都河教授、㈱SSLパワードサービスの守屋代表取締役社長の5名のそうそうたるメンバー。司会は日本IBMの菅原技術理事。話題の前半は女性が働く時の問題点。やはり男社会の壁とガラスの天井で管理職が少ない等がメインになりました。そのような中で大切なのは男性の意識改革と育休法などの適切な運用であるというここまではどこでも議論される当たり前のお話でした。この後から議論はヒートアップしてきました。
女性はもはや保護される立場から一歩踏み出さなくてはならない。攻めの姿勢が大切。産休の間もeラーニングなどを利用して新しい技術を身に付けることができる。今後は多様な人材登用、多様な勤労形態になっていくだろう。今までのように長時間労働が評価されるのではなくアウトプットの評価になる。このような中で女性はネットワークを作るのに優れており、新しいものを生み出す力があると思うので企業にとって女性は大事な人材である。ここにこれからの女性の働き方の原点があるという内容でした。
女性の働く環境はすぐには変わらないとは思うけれど、男性の意識改革ではなく女性の意識改革こそが環境を、社会を前進させていくことを改めて感じたシンポジュームでした。
投稿者 トマト : 13:45 | コメント (6) | トラックバック
2007年06月08日
木に名前をつけよう!イベント開催
5月20日の暑い日、午前9時に等々力緑地に120名の親子が集まりました。
木に名前をつけよう!イベントのはじまりです。クスノキ、コナラ、シラカシ、ウメなど約50種類の樹木、約370本に名札を付けていきます。子供達は森をかけまわり楽しそう。木も人も生き生きと見えました。
このイベントは、「どういう木なのかを知ることによって、親しみがわき、環境を大切にする気持ちが生まれるだろう 」という趣旨で、今回初めて実施しました。思いのほか好評(自画自賛)で、嬉しくなりました。
最後におにぎりと豚汁をふるまい楽しく、おいしい半日は終わりました。
今回、樹銘板をつけた木は等々力緑地の全樹木の約2割です。今後も、続けていきたいと思っています。
2007年06月05日
はじめまして!トマトです
「ほうれんそうさん」からバトンをドキドキ緊張しながら、少し赤くなって受け取ったトマトです。
よろしくお願いします。
「ほうれんそうさん」、実は私も5月下旬にぶらりと哲学の道を歩いていました。そして入った喫茶店で西田先生の「人は人…」の言葉に出会い肩の緊張がほぐれた気がしました。本当に良い言葉ですね。
さて、私は昨年より緑のボランティアの方々を支援するという仕事をしています。
様々なイベント、講座の開催、ガーデナー認定試験の実施、ボランティア通信の発行などです。
このような中からいろいろと紹介をしていきたいと思っています。