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2007年07月31日
楽しい二ヶ月間でした
リレーブログ、初体験でどうなることやらと思っていましたが、担当のHさんの根気強いご指導のおかげでなんとかここまで来ることができました。本当にありがとうございました。また、つたない文章を読み、コメントをして下さった皆様、感謝しています。楽しい二ヶ月間でした。
そして、次の方にバトンタッチします。よろしくお願いします。
私の職場です(等々力緑地にある川崎市公園緑地協会)。機会があったら遊びに来てくださいね。
最後に、一茶の句から 「きりきりしゃんとして 咲く桔梗かな」
女性技術士にふさわしい句だと思いませんか?
2007年07月30日
ゴルフ場で外遊び
7月30日、川崎国際生田緑地ゴルフ場を子供達に開放し、ソリ遊び、木登り、ロープ遊びなどの外遊びを体験してもらいました。当初、3時までの予定でしたが、大雨となり午前中で切り上げなければなりませんでしたが、約300名の親子が広いゴルフ場いっぱいに走り回り、大歓声をあげていました。
この子供達が大人になり、ゴルフをやる時、今日のことをきっと思い出してくれるだろうと思います。
川崎国際生田緑地ゴルフ場は面積 58.4ha、コースは18Hと広大です。多摩丘陵の自然をそのまま生かした所で、桃、桜、赤松などの多種の樹木、池や水路にはホトケドジョウやヨシノボリも生息するほど水質は良好です。
自然保護団体とゴルフ場は普通は対立関係にあるものですが、ここは両者の意見が一致する日本でもめずらしいゴルフ場だそうです。ゴルフ場は限られた人しか入らないので乱獲される心配が少ないため、自然の「サンクチュアリ」と言われています。
このゴルフ場は年に4回、市民開放日を設け、野鳥観察会や自然観察会、夜の自然観察会、ホタルの繁殖に伴うカワニアの放流等を実施しています。
ぜひ一度ゴルフをやりに、または自然を散策にいらしてください。
2007年07月26日
都会の夏を楽しむ
7月25日、夏休みをとり東京散歩にでかけました。今回のテーマは「知らない所探検」。
まずは10時オープンの国立新美術館に行きました。「スキン+ボーンズ」展。1980年代以降の建築とファッションのコラボです。人間の体を守るシェルターとしての両者は、折る、包む、プリーツやドレープをつける、プリントする、吊るすなどの技法が共有されていて、全く別物という認識が見事くつがえりました。21カ国、40名の作品、230点が展示されています。
次は、2007年3月に防衛庁本庁跡地に建設された「東京ミッドタウン(ついついミッドナイトと言ってしまう私です)」。働く、住む、遊ぶ、憩うが一体となった複合都市。6つの建物があります。緑も豊富に配されていますが、まだ新しいせいか、人工臭がプンプン。
ここの1階にある浅野屋(軽井沢で有名なパン屋さん)でパンランチと軽井沢高原ビール。ゆったりと時が流れます。
ここでは、サントリー美術館に入りました。「水と生きる」という開館記念展を観ました。
水と関わりのある美術、文学など「潤 水と生きる」、「流 水の表現」、「涼 水の感覚」、「滴 水をよむ」の4つのテーマで展示されていました。薩摩切子の青がとてもきれいでした。
最後は恵比寿ガーデンプレス(ここは初めてではありません)にある「ビアステーション恵比寿」に行きました。エビスビールとジンギスカン、室内より外が絶対おすすめです。暮れ行く風景を肴に涼しい風を受けながら楽しいおしゃべりであっという間に9時になっていました。
有意義な夏休みでした。
国立新美術館
東京ミッドタウン
恵比寿ガーデンプレス
遠くに六本木ヒルズ
2007年07月24日
「里山のボランティアになるために」修正
先ほどアップした「里山のボランティアになるために」の中に、保存しなかったために渡哲也でブチッと切れているところがありました。ここでは「早野聖地公園の竹林は渡哲也の松竹梅のコマーシャルで出た」ということを書きたかったのです。たいしたことではないですが、大変失礼いたしました。
里山ボランティアになるために
「里山の自然を守るボランティアとして活動してみたい」との要望を受け、川崎市では「里山ボランティア育成講座」を毎年開催しています。
内容は、竹林や雑木林の管理作業などのフィールド学習を行います。最終回は東京農大の濱野准教授の案内で市内に残された黒川の里山早春散策を楽しみます。
場所は麻生区にある早野聖地公園でモウソウチクやアズマネザサなどの間伐を体験します。この早野聖地公園の竹林は、渡哲哉
3日間の短い講座ですが、この講座を通じて、里山の自然を守っていくためにかつての「山しごと」を実践する里山ボランティアになるきっかけとなることを期待しています。
この講座の特徴は「かわさき緑レンジャー」という市民ボランティアが指導してくれているということです。
「かわさき緑レンジャー」は、市域の緑地が安全で美しい里山となるよう、緑地内の樹木や植生等を中心に調査を行っています。具体的には緑地等における危険樹木や地形の形状等に関する調査や動植物調査の活動を行い、それによって得られた情報を市に提供しています。また、下草刈りや竹林管理の緑地保全活動も行っています。現在、7名のレンジャーが活躍しています。
体験学習
黒川散策
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2007年07月18日
今朝、最初の仕事
本日の最初の仕事は花壇に立札を設置したことです。ただの立札ではありません。
私たちの協会では公園やみどりに対する意識の高揚と緑化の普及啓発を図ることを目的に(役所的言い方ですみません)市内の小学生、中学生を対象に「公園とみどりの標語コンクール」をずっと前から実施しています。
今回、平成18年度の優秀作品30点を立札にして花壇に設置することにしました。当初は「花を大切に」とか「花壇の中に入らないで」などという案もでましたが、せっかく標語があるのだからこれを使おうという意見が多数を占め、決定しました。
ちなみに金賞作品を紹介します。
小学校 低学年の部 「こうえんで ありのえんそく みつけたよ」
小学校 中学年の部 「いいね いいね 緑がいっぱい 川崎市」
小学校 高学年の部 「守ろうよ 明日へとつづく この森を」
中学校の部 「木漏れ日が かかるベンチで 一休み」
このような立札を見れば間接的に花や緑を大切にしてくれるでしょう。
2007年07月15日
緑化推進のリーダーを育成します
毎年、全6回の緑化推進リーダーを育成する講座「花と緑のまちづくり講座」を開講しています。8月から募集開始です。この講座は単なる園芸講座ではなく、もっと幅広く花と緑の活動手法を学び、地域の緑化推進の担い手になっていただくための講座です。大きな特徴は、かわさきガーデナーやこの講座の修了生がスタッフ、ファシリテーターとして講座の企画運営に参加していることです。7月12日に第1回の会議を行いました。この講座を受けて改善したいこと、加えたらよいことなど、体験に基づいた意見交換をしました。講座開講までに4回の会議を開き、充実した講座を目指します。
今年は9月20日から来年2月14日まで開講します。主な内容は「川崎の花と緑を知る」「緑化推進リーダーについて考える」「緑の活動を学ぶ」「花をデザインする」「まちの緑をつくる」「私の緑づくりを始める」で、座学あり、見学あり、グループワークあり、発表会ありと盛りだくさんです。
「花をデザインする」では、市役所前の目立つ花壇、6箇所のデザインと植栽を実際にやってもらいます。個性あふれる花壇が出来上がることでしょう。
講座の2回目くらいまでは発表も緊張している様子ですが、最後には受講生のほとんどがリーダーとしての顔つきになって堂々と発表されるようになります。
また、講座を終了して「はい さようなら」ではなく、ネットワークを作ることも大きな目的としています。昨年は30名の方が修了されましたが、いくつかのグループができ、楽しい活動を続けています。
このような方々が緑いっぱいのまちにしてくれるのでしょう。
いずれ女性技術士の会の方々に講師をお願いできればいいなと思っています。
スタッフ・ファシリテーター会議
昨年の様子
2007年07月12日
私の通勤 その2 101階段
毎朝、駅の地下から3階まで階段を昇っています。先日数えたら101段ありました。昇り終わると当然のことながらハアハアゼーゼーしますが、すばらしい爽快感を得ることができます。始めた動機は運動不足の改善。週1回、エアロビクスダンスを2こま、2時間ほどやっていますが、代謝の悪くなった体にはとても足りません。
階段昇りは、摂取酸素量、カロリー消費量が高く、腸腰筋を鍛え、平地歩きの約2倍、急ぎ足の約5倍の運動量があるそうです。
101段の階段昇りを毎日続けることをささやかな目標にしました。いずれ一段飛ばしで「どうだ まいったか」と心で叫んでみたいけどこの足の長さではちょっと~(笑)
昇った後は、生田浄水場の水源になっている多摩区の井戸で採れた「生田の恵水」(おいしいですよ)で水分補給をします。
ちょっとハードな私の通勤です。
投稿者 トマト : 12:24 | コメント (4) | トラックバック
2007年07月11日
緑のボランティア楽しく交流
7月7日(七夕であると同時になぜかアメフトW杯インかわさきの初日)に第3回花と緑のコンクール 表彰式と交流会を開催しました。
約250名の緑のボランティアの方々や花好きの方々が大集合し交流を深めました。
20名の方々の表彰が終わった後、活動報告をしました。日ごろ花作りで苦労していること、これからやりたいこと、仲間を募集するという呼びかけ等身近な話題で盛り上がりました。特に学校全体で緑化に取り組んでいる小学校では児童が給食の残りで堆肥を作っているという発表はすばらしいものでした。先が楽しみです。
交流会ではセダムの鉢植えや押し花体験が人気でした。緑のイベントは多分どこでもそうだと思いますが幸せな気分にしてくれるものですね。
たった4時間のイベントでしたが、準備にここ何ヶ月か忙殺されました。作品の募集に始まり、調査に、選考と続き、やっと本番にたどり着きます。
でも、参加者から楽しかった、また来年も開催してくださいと声をかけられると単純な私は疲れも吹き飛ぶのを感じます。人に少しでも喜んでもらえることを励みに今の仕事をしているのだなと思うこの頃です。