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2007年08月09日
折り紙の箱
ずっと以前に買った折り紙の本を、思いついたときに出してきては、箱を作ります。布施知子さんという折り紙作家の人の本「箱をたのしむ」(筑摩書房)です。
ふた、本体、それぞれ4枚の折り紙を使います。パーツの折り方は同じで、組み方をかえると上や底の模様がかわります。本体の方が少し小さいのですが、紙を切って小さくするのではなく、折り方の違いです。
大きいのは、一番よく売っている15センチ角の折り紙で作ったものです。おみやげのお菓子を分けて配る時に使っています。
小さいのは千羽鶴用の7.5センチ角の紙で作ったもの。
千代紙を使うとまた別の印象になります。
別の折り方の箱です。こちらの方が少し難しいのですが、大きさを少しずつ小さくする手法で、重ねて作っていくことができます。
右、先の作り方の方で、市販の色紙のサイズ違いを使って、重ね箱にしてみました。15、12.5、10、7.5、5センチ角の紙を使いました。
八角形は、上下で16枚の紙が必要です。これも組み方で、模様が変わります。色、組み方でずいぶん雰囲気が変わります。
ガウラ(白蝶草)
蝶のような花の咲くガウラ。繊細そうにみえますが、丈夫です。地植えしているところは、増えすぎて、困っているほどです。
白蝶草(はくちょうそう)ともいいますが、ピンクもあります。
投稿者 yama : 2007年08月09日 12:13
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コメント
だんだん小さくなる箱。
小学校の時に夢中で作りました。
2mmぐらいずつ均等に小さくなっていく色紙のセットを買い、全く同じ折り方で100個ぐらいつくるものでした。色もグラデーションになるようきれいに選んでセットしてあるので、完成するとなかなかの満足感を覚えたことを思い出します。
折っていく過程も楽しみでしたが、完成してからも何回でも、ばらしては小さい中心からどんどん外側に重ねて箱を大きく組み立てていくのも楽しかったです。
同じ大きさの紙を使って、折り方のテクニックで箱本体と蓋とを作り分けるなんて、さすが大人の折り紙ですね。折り紙を何枚も使って組合せの色のバランスを考えながら折っていくのも素敵です。十二単などの「かさねの色目」のように季節ごとに配色を変えるのもいいですよね。
だんだん、私もやりたくなってきました。
投稿者 MCAT : 2007年08月09日 17:02
MCAT様
100個もあると壮観ですね。
この頃の子ども達はあまり折り紙で遊んでないのかと思っていたのですが、店にいくとキラキラしたのやグラデーションのあるのとか裏にも色があるのとか、変わったものがあって、こういうのが売れているのか、と思いました。
いろんな色の組み合わせを作ったんですが、すぐに人にあげているので、写真がないんですよね。
今回写真を撮ってみて、見直すきっかけになりました。
投稿者 yama : 2007年08月10日 06:33
折り紙の箱は兄が入院中に本があり一番簡単そうなのを作りましたがしっかり折らないと外れてしまい結構難しいなと思いました。娘は難しいのを一生懸命に作っていましたが本格的にすると頭の体操になりますね。
白蝶草かわいらしいですが夏でも本当にいろいろは草花が咲いていて羨ましいです。お庭が広いのではないかなと思うのですが・・・・。
前回の外郎の件ですが20数年前、徳山に仕事で通っていたころよくお土産に買って帰りました。豆しろうという名前で豆が入っていましたが今はいろいろな種類がありますね。
投稿者 秋桜 : 2007年08月10日 09:19
豆子郎、ういろうの代名詞になるくらい有名なメーカーですね。
箱作りは、きちんと折るという几帳面さと目のよさが必要です。目がしょぼつくと面倒になります。
家の敷地は100坪です。そのうち、50坪ほどがメインガーデンです。鉢の数が多いのと、種から育てる苗の育苗スペースも必要で、全然広くはないのですが。また、家の隣に農業用の溜池があり、2階から池を眺めると、池の向こうに山や別荘のような建物が見え、結構リゾート気分になれます。
投稿者 yama : 2007年08月10日 12:54
やはりお庭は広いですね。都会では羨ましい感じですが四季の草花の手入れなどいろいろ大変だと思いますがこれからもいろいろな写真を楽しみにしています。
投稿者 秋桜 : 2007年08月10日 19:02