2007年09月02日
生垣手入れ
生垣(プリペット)の刈り込み作業をしました。夫が電動バリカンで刈り、私が、散った枝葉を拾い集める分担です。よく伸びるので、夏場は1ヶ月半でボサボサになってしまいます。今の時期、芋虫がつきます。大人の指ほどもある大きいものです。私は都会育ちで、虫に接する機会がないまま大人になったので、こういう虫は苦手です。特にこの大きい芋虫は、最初見た時は声も出せないほどびっくりしました。最近は割り箸でつまんで、袋に入れる位はできるようになりました。
2階からの眺めです。農業用のため池と、周辺の山が見え、季節・時間によっては池に山の緑が写りこんで、ちょっとしたリゾート気分で眺められます。
金曜日の帰り道、本屋で、内田康夫の「幻香」(角川書店)を見つけ、土日は雨になるという天気予報だったので時間があると思い、購入しました。で、少し雨は降ったのですが、庭作業ができないほどではなく、昼間は外作業をしていました。夜、読み出すとおもしろくて、今朝早く起きて読みました。内田康夫の本は、人物描写にあたたかみがあり、特に女性がしっかりとした生き方をし、自分の判断で行動する人として描かれているところが好きです。ストーリー構成にはいつも感心します。また、会話も軽くテンポがよく、それでいてきれいな言葉なので、気持ちよく読めます。
ナツズイセンです。夏に花が咲き、葉が水仙に似ています。ヒガンバナ科なので、花の時期には葉はありません。
投稿者 yama : 2007年09月02日 16:49
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コメント
溜池の写真、美しいですね。
やっぱり日本は素敵だと思ってしまいます。
今年は夏が暑くて、本当にうんざりしましたが、
こんな写真を見ているとほっとして清清しい気持ちになります。
虫さん退治の話ですが、ウチの母は花を食べる虫は容赦しません。指でつまんでえいっ!と地面にたたきつけ、足で踏んでしまいます(お母さん、ばらしちゃってゴメンナサイ)。
ナメクジも然りです。
芋虫は太いので苦手かもしれませんが...
こんなこと、私には当然まねができません(ゴキブリも殺せません)。
お花を育てるって、勇気のいることですよね。
投稿者 shiratori : 2007年09月03日 19:07
白鳥さんのお母様すごい。うちにしばらく滞在して虫退治していただけないでしょうか。
先日,庭にいると,雨も降っていないのにリンゴの木の葉っぱから音がします。ちょうど,降り始めの雨が葉っぱにあたって「パラパラ」いうような音に聞こえたのです。
しかし,その正体は! 巨大芋虫が「シャクシャク」と葉っぱを食べている音だったのです。ひえー。それも1匹ではなく,何匹も。4匹までは確認しましたが,あまりに怖いので見なかったことにしました。
それでも怖いもの見たさで近くにいる1匹をまじまじ見ていたら,あら,以外に可愛い。短い手(顔に一番近い足の1対)で葉っぱを器用に押さえているところが笑いを誘う。しかも,やはり新鮮な葉が良いらしく,枯れた部分は食べずに下に落としている。葉脈だけ残して1枚を綺麗を食べ終わると,旺盛に次の葉に移動していました。
「そうだよね~,そんな大きなからだ(体長10cm以上,胴回り1.5cmくらい)を維持するには相当食べないとね~」と,妙に納得してしまったひと時でした。
怖いので,その後は気にしないようにしています。早く成蝶(蛾か?)になって飛び立って行ってくれないかなあ~。
投稿者 ひよこ : 2007年09月04日 09:36
2階からの景色素晴らしいですね。写真の撮影が御上手なこともあるかもしれませんがこのような所に住んでいらっしゃるyamaさんが羨ましいです。
虫のことですが我が家の庭ではあまり見かけなかったですが芋虫の好きな葉っぱがあるので時々薬を撒いていたのが効いたのかもしれませんがyamaさんのお庭のように広くて草花の種類が多いとなかなか大変だと思います。
内田康夫の最新の本のことを紹介していただきありがとうございます。私も内田康夫の本はほとんど読んでいますが、ほのぼのとしていて社会的なことにも触れ大好きな作家です。
投稿者 秋桜 : 2007年09月04日 15:45
池を眺めるのはいいのですが、土手の草刈をするのが結構大変です。農家の組合の方々が年に2回刈っていかれるのですが、それだけでは伸び放題なので、家の傍の部分だけは電動草刈機で時々刈り込んでいます。
なるべく薬を撒かないようにしたいので、虫を見つけると割り箸で捕殺しています。クモとかカマキリとか小鳥にも手伝ってもらっています。
投稿者 yama : 2007年09月04日 17:43