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2007年11月28日
遠州浜松日記-30
ラストブログだワン!(11/28)
ご愛読いただいた「遠州浜松日記」も
NO.30を持ちまして終了させていただきます。
今年、政令指定都市になったのを記念して、
こんなキャラもできました。
もちろん作者はかの赤塚先生、
シッポがウナギなんですよ。
早い頃宿題いただいた「うなぎのモニュメント」というのは、
漁協に問い合わせたりしたのですが、
見たこと無い・・・と。供養塔というのはあります。
すみません、こんな答えで・・・。
何となくセンチメンタルな気持ちを残し、
コメントをいただいたたくさんの皆様に
心より御礼申し上げます。
浜松へいらっしゃる機会あれば是非「紫屋」へ。
本当に有り難うございました。感謝・深謝・多謝で~す。(紫屋)
コーデュロイ・ベッチン生地のネット販売をリリースしています。
福田町商工会HPの中で、紫屋が担当しています。
http://www.fukude.or.jp/
投稿者 murasakiya : 20:59 | コメント (10) | トラックバック
2007年11月25日
遠州浜松日記-29
満月(11/25)
今日はすっきりと「満月」お送りします。
11/24(土)の夜です。
冬の月は美しいですね。
氷のかけらのようです。(紫屋)
投稿者 murasakiya : 18:37 | コメント (8) | トラックバック
2007年11月23日
遠州浜松日記-28
特大のあなご丼(11/23)
あなご2尾がドド~ン!と乗って、浜松のあなご丼です。
浜松市浜北区のこの店は、これが名物です。
完食するにはキツイのですが、是非お見せしたくてオーダー。
今日は休日なので、夫と二人、ランチに出かけました。
世間様同じと見えて結構満員です。
さればと足を伸ばして18キロほど北上、あなご天ぷらの店です。
あげ玉をおみやげにいただけるのも楽しみなのです、実は。
夕食は控えめになりました。(紫屋)
投稿者 murasakiya : 22:33 | コメント (2) | トラックバック
2007年11月22日
遠州浜松日記-27
遠州縞のシャツ(11/22)
遠州綿紬(えんしゅうめんつむぎ)のシャツです。
地域布文化プロモーションの団体、「遠州縞プロジェクト」という集まり
を3年前より結成、今年はいろいろな活動をしました。
そのひとつが、このオーダーシャツです。
メンバーのひとり、デザイナーのMさんの作品。
オーダーで、18,000円からです。
いろいろな縞模様を取り合わせるとステキです。
布地の良さを活かしてレベルアップできるような
製品開発を支援しています。
デザインはモノづくりを通じて、生活の質的レベル、
人間の品位の向上をはかる活動である。(栄久庵憲司)
紫屋の座右の銘です。(紫屋)
投稿者 murasakiya : 14:36 | コメント (2)
2007年11月21日
遠州浜松日記-26
JAF(11/21)
ついにお世話になってしまいましたJAF。
会員登録してから12年、42年間無違反無事故できた紫屋ドライバーが、
はじめてのアクシデントでした、昨日。
友人とランチしてPを出る時、縁石に引っかけたらしく、
タイヤの側面が破損、瞬くうちにパンク・・・・です。
#8139でSOS、15分で到着、スペアタイヤ交換もキビキビ。
これほど男らしい人に会ったのは初めてです。
「いや、当然です。いつも(会員)有り難うございます。」
と、最高の礼儀正しさ。
胸がキュ-ンとなりました。
今日はいちにち熱い。皆様も安全運転でね。(紫屋)
投稿者 murasakiya : 08:39 | コメント (2) | トラックバック
2007年11月20日
遠州浜松日記-25
手拭い(11/20)
青リンゴ色に、りんご模様の手拭いです。
このところ若者に人気の手拭い。
日本文化再評価の波に乗り生産好調です。
この模様は、徳島の友人が浜松の染色工場で特注生産したオリジナルです。
名刺代わりになって、もらった人も大変喜んでくれるとのことで2回目の発注。
特に外国へ行くとフレンドリー効果抜群とのこと。
紹介した紫屋に贈ってくれました。アリガトウネ。
この手拭いは「注染(ちゅうせん)」という染色方法で染められています。
注染は、生地を折りたたみ、上から染料をかける・・・というもので、
日本独自の技法です。工場は面白いですよ。(紫屋)
投稿者 murasakiya : 08:38 | コメント (4)
2007年11月18日
遠州浜松日記-24
冬の蛍(11/18)
今日から全国的に「冬!」ですね。
JR浜松駅前広場には、冬の蛍というイルミネーションが点りました。
私も鼻水をすすりながら撮影しました。
浜松と言えども、今夜は冷えます。
光のツリーは、発光ダイオード18万個を使っています。
地元ミュージシャンのイメージソングに合わせ光が点滅します。
静かな音の時は、主として青色が・・・・。
ジャジャーン!!!!と盛り上がる時は、写真のような黄色白色系に。
来年1月15日までの華やぎです。(紫屋)
投稿者 murasakiya : 20:53 | コメント (2) | トラックバック
2007年11月17日
遠州浜松日記-23
皇帝ダリア、発見!(11/17)
浜松市南区馬込川堤防沿いの家の庭です。
百合の花くらいの大きさの花です。
薄紫が素晴らしい。樹の丈は3メートルほど。
去年の秋、何とも魅力的なこの花に出会い、
近くの花屋さんで苗を買い込み移植。そこそこ育ったのですが、
今年8月の台風で倒れてしまった。
樹の高さに比べ、根っこの張りが少ないので丈夫な支えが欲しかったかも。
その点、この風景は、周囲の雑木に支えられて、
皇帝と言う名にふさわしいように堂々と育っています。(紫屋)
投稿者 murasakiya : 09:26 | コメント (4) | トラックバック
2007年11月15日
遠州浜松日記-22
はず(11/15)
今年も豊作でしたね。
浜松地方の「はず」です。
刈り取った稲を一カ所に集約して、ボード型に稲を差し込み干します。
刈り入れから約1カ月乾燥させて、11月の半ばに脱穀です。
わが幼少の頃は、「はず」が通学路の片側(西側・東向き)に
ずらりと並んでいたので、それに寄りかかって日向ぼっこをしました。
寒い西風を避けて、「はず」の前は暖かだった。
今は殆どの農家は、コンバインを使って刈り取るので、
「はず」は不用になりつつあり、藁が採れません。
藁を採るために、「はず」がかろうじて残っています。
(紫屋)
投稿者 murasakiya : 10:34 | コメント (4) | トラックバック
2007年11月14日
遠州浜松日記-21
これで100円!(11/14)
さつまいものタルト(手作り)と温かコーヒー、
これで100円という、朝市ブランチレストランです。
タルトはお菓子と言うより、野菜をいただく感じ。
糖尿病を気にしながら、2食注文する人もいるのだから。
作れば作るほど赤字・・・手伝いは交通費も出ない・・・、
というのに、このパワーは何でしょう。
NPOって不思議な団体ですね。(紫屋)
投稿者 murasakiya : 11:55 | コメント (4) | トラックバック
遠州浜松日記-20
朝市(11/14)
紫屋の関わるNPOでは、
地域の方たちとのコミュニケーション目的で、
毎月第一水曜日9:30~朝市を開いています。
「新鮮野菜と花と笑顔」がキャッチコピーです。
今日は一鉢60円のパンジーやビオラがお買い得!
いつも200人くらいが集まり盛況です。
写真以外に、切り花、野菜、手作りパン、ヤクルトまで。
室内では、ブランチレストランとゴーカにラインナップ。
女性技術士の会の皆様は花が好きなので
お届けしたいくらいです。安いよ-。(紫屋)
投稿者 murasakiya : 11:43 | コメント (3) | トラックバック
2007年11月13日
遠州浜松日記-20
秋のバラ(11/13)
この可憐なバラ、「ファーザーズデー」と言うんですって。
父の日に贈るバラ・・・とか。
バラはと初夏と、花の数は減りますが、秋の2回楽しい。
ひゅうひゅうと冷え込む夕暮れに、乾燥したような色の花びらはよく似合う。
当地のサクラも2回咲きます。秋の花は小さく、
春の花量の五分の一くらいですが、
その疎らさが、一輪ずつの花を目立たせています。(紫屋)
投稿者 murasakiya : 20:02 | コメント (2) | トラックバック
2007年11月12日
遠州浜松日記-19
紫屋の庭(11/12)
ウチの庭です。
今はもう夫婦二人の生活ですが、
近所に子供が多く、散歩道になっているので、
陶器人形をたくさん外向きに並べて楽しんでもらっています。
こうすると、道を通る親子と自然に会話がはずみ、
健全育成に役立つ・・・と思い込んでいます。
また防犯効果も期待できます。
近所では空き巣とかの事件がありますが、
まわりから見えるようにしておくといいみたい。
コビト人形さんには、年がら年中働いてもらってアリガトウ。
(紫屋)
投稿者 murasakiya : 17:00 | コメント (3) | トラックバック
2007年11月11日
遠州浜松日記-18
ホソバ囲いの屋敷(11/11)
遠州では屋敷の囲いに「ホソバ(槙)」を使います。
槙は成長が遅いので、度々の手入れがラクな樹木として、
温暖な遠州の屋敷垣として使われてきました。
屋敷の北西の角は高くして「遠州のからっ風」を防いできました。
成長が遅いとは言え、手入れを怠ると上に伸びすぎて、
枝の間に隙間ができて、葉が繁らなくなります。
子供の頃は、垣の下の方に通り道を見つけて、
秘密の抜け穴を作って遊びました。木の根っこには地蜘蛛がいたりいて・・・。
郷愁を誘うホソバ囲いの家もだんだん少なくなりました。
田舎っぽく見えたホソバ囲いも、大切な地域文化になりつつあります。
ところで、槙の木には雄雌があって、多分雌の木と思いますが、
かわいい実がなるのをご存じですか。
その写真、今は撮れないのですが、赤いグミみたいなのと、
緑のグリーンピースくらいの大きさのがくっついた実です。
当地では、「やんぞうこんぞう」「やんぞうこんこー」と呼んでいます。
(紫屋)
投稿者 murasakiya : 21:01 | コメント (3) | トラックバック
2007年11月10日
遠州浜松日記-17
遠州綿つむぎの布ぞうり(11/10)
健康志向エコブームに乗っていま人気の布ぞうりです。
紫屋のブログで最初に紹介した「遠州縞」の同族、
遠州綿紬(えんしゅうめんつむぎ)を使いました。
布ぞうりは、プリント生地、キモノの裂き生地、
変わったところではタオル地など、
いろいろな生地を使って趣味の作品になっていますが、
写真はネット販売もしている商品です。
販売元の会社とは、木綿縞織物のプロデュースで深く関わっています。
昔と変わらない色柄の織物が、若者の心をとらえているのが不思議です。
やっぱり日本人のDNAが健在だからですね-。
この会社、オフィスでも布ぞうりを履くという徹底ぶり。
大の男が何となくカワイイ・・・・・。(紫屋)
投稿者 murasakiya : 09:09 | コメント (5) | トラックバック
2007年11月09日
遠州浜松日記-16
キバナコスモス(11/9)
秋の色イメージは「イエロー」。
このごろさかんに見かけるのがキバナコスモスです。
いろいろな種類があるようですが、
これは花壇の縁取りに使われていて、
丈が低い一見マリーゴールドのようです。
近所のコミュニティ広場の花壇です。
花は気持ちをすっきりとさせてくれます。
ただただ愛でればいいからでしょうか。(紫屋)
投稿者 murasakiya : 08:33 | コメント (2)
2007年11月07日
遠州浜松日記-15
常滑研修旅行(11/7)
ここはどこでしょう。
陶芸趣味の人なら一発的中!
そう、愛知県常滑市の「土管坂」です。
今日は好天に恵まれ地域グループの研修旅行です。
常滑は、12世紀には陶器製造が始まっていたそうです。
上質の土に恵まれ、水運があったことから一大産地となりました。
釉薬を使わない焼きしめが特長ですが、
今ではいろいろな表情の製品があります。
使われなくなった「土管」を道に敷いたのが「土管坂」。
不用な壺を土留めに使ったりしていたのも観光資源になっています。
MAPを見ながら細い坂道を行くと、登窯に出会います。
土日以外は人も少なく、中部空港の隣接地というのに、
限りなく静かです。(紫屋)
投稿者 murasakiya : 19:27 | コメント (4) | トラックバック
2007年11月06日
遠州浜松日記-14
遠州鉄道バス(11/6)
これが遠州鉄道(遠鉄)バスで~す。
シルバーカラーに緑の帯・・・環境に配慮した目立たない色彩です。
何といったって、訪れた土地のバスのデザインほど
地方色を語るものはありません。
浜松市を走る遠鉄(エンテツ)バスは、
銀色に緑と決して華やかではありませんが、
結構イケると思っています。
曇り空の日だと、風景の中に溶け込んでしまいそう。
これでもかーと目立つほうがユニバーサルなのか、
しっくりくるのがユニバーサルなのか・・・。
ほとんどが低床式でエコ運転。
ドライバーはハンサム君が多い。
バスはいいレベルよ、ホント。(紫屋)
投稿者 murasakiya : 19:49 | コメント (1)
2007年11月05日
遠州浜松日記-13
バスターミナル(11/5)
JR浜松駅前のバスターミナルです。
円形で日当たり良く、このとおりハトちゃんが群れています。
外周を回りながら発着するバスを見物ながら、
マックなんか食べている親子連れも珍しくありません。
さて、左手ビルの看板が「カワイピアノ」です。
ピアノと言えば「ヤマハ」とかがメジャーですが、
地元ではカワイの人気も結構高い。
余談で申し訳ないですが、紫屋のピアノはカワイです。
静岡県楽器製造協会という組織が有って、
2社の他に、アポロピアノさんとか、鍵盤ハーモニカの鈴木楽器さんとか、
地道な企業の存在も大きいものです。
日本経済を支えてきたんですね。(紫屋)
投稿者 murasakiya : 18:49 | コメント (4) | トラックバック
2007年11月02日
遠州浜松日記-12
のびゆく浜松(11/2)
のびゆく浜松・・・をイメージして創られたのが、
この鉄のモニュメントです。
向かい合ったふたつの塔は約15メートルの高さ。
この写真だと、何となく反射炉の形に似ていませんか。
もう30年くらい前に建てられました。
駅前地下広場の中央にあって回りは人工のせせらぎです。
休日はこの回りの石に腰掛けてランチする人も見られます。
当初、鉄はいい色に錆びる・・・と言われていたのですが、
赤錆色というのは、どーも市民に評判が良くなくて、
さびゆく浜松・・・なんて皮肉る人も出たりで、
錆びないコーティングを施されました。
市民アートへの賛否はつきることがありません。(紫屋)