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2007年11月15日
遠州浜松日記-22
はず(11/15)
今年も豊作でしたね。
浜松地方の「はず」です。
刈り取った稲を一カ所に集約して、ボード型に稲を差し込み干します。
刈り入れから約1カ月乾燥させて、11月の半ばに脱穀です。
わが幼少の頃は、「はず」が通学路の片側(西側・東向き)に
ずらりと並んでいたので、それに寄りかかって日向ぼっこをしました。
寒い西風を避けて、「はず」の前は暖かだった。
今は殆どの農家は、コンバインを使って刈り取るので、
「はず」は不用になりつつあり、藁が採れません。
藁を採るために、「はず」がかろうじて残っています。
(紫屋)
投稿者 murasakiya : 2007年11月15日 10:34
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コメント
ウチの方にもありますが、呼び方が違います。なんだっけな?ダンダラボッチぢゃなくて、母に教えてもらって忘れました。
支えを使わないので、小さい三角の家のような形になります。
山間の田圃にぽつぽつと作られていて、まさに秋の風物詩です。のどかな、秋の日って感じです。
投稿者 s : 2007年11月15日 21:44
s様
さすれば、インディアンのテントみたいなのでしょうか。
見たことがあると思います。
当地のが特殊らしくて、一番多いのは、物干し竿を渡した
ようなのに跨がせるタイプのもの。
本当はこのほうが藁にクセが出なくていいとのことです。
いずれにせよ、いい景色ですね。(紫屋)
投稿者 murasakiya : 2007年11月16日 08:36
大きいンですね。
私の見るのは、物干し竿に跨がせるタイプです。
大阪にいる頃は「はせ」って言っていたと思います。
山口では「はぜ」とか「はで」とか言うみたい。
投稿者 yama : 2007年11月16日 17:13
yama様
はせ、はぜ、はで、はず、面白いですね。
yama様は、山口にお住まいだからyamaですか。
日本中の方とお話できるのもリレーブログのおかげです。
もっと遠州、お届けします。(紫屋)
投稿者 murasakiya : 2007年11月17日 09:25