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2008年08月13日

ICWES14参加報告(その3)

今回のICWES14はフランスで開催されると聞いていましたので、日程を確保して参加いたしました。

私は、大学が児童学部という事で、下水道関係の人脈が全くありません。従って、技術士に合格してから、出来るだけ旅行を伴う視察団の計画があったら、積極的に参加するようにしてきました。おかげさまで、今では上下水道部会の海外視察には、毎回参加させていただけるようになりました。ICWESや日韓技術士会には、最近参加させていただけるようになりましたし、旅行を伴う会は、非日常を経験できますので、楽しみでもあります。

今回は英語での発表で、パワーポイントを作成いたしましたが、なかなか英語に馴染むことができず、発音がうまくいかないところでは、会場の皆さんが助けて下さいました。
又、最初の自己紹介は覚えた英語を読んで進めたのですが、パワーポイントを操作するとき、まごまごしていましたら、JICAの山本敬子さんがすぐサポートにきてくださり、操作と通訳をして下さいました。本当に大助かりで、無事、土壌浄化法を伝えることができました。
最初の自己紹介のときに「私は英語を話すことができません。本日の発表は文章を暗記をしてきましたので、よろしくおねがいいたします。」と話しましたので、会場の方々がそのつもりで聞いて下さいました。

今回の発表を聞いて下さった日本から参加した技術士の方から、「木村さんに勇気をもらいました。海外での発表は、英語が堪能でなければできないと思っていましたが、このような発表の方法もあると感心をしました。」と言っていただきました。
ぜひ若い方々には、機会があればいろいろな形で自分が進めようと思っていることを発表していただきたいと思います。

今回のフランスは、荷物持ちと人脈を広げるために、長男を同行させることにいたしました。通訳をさせられれば良かったのですが、フランス語は全くだめで、英語も日常会話しか出来ないということで、気楽に参加するようにと参加させましたが、彼も良い経験をいたしました。
一つは、オープンセレモニーの時に日本からの参加者が着物で出席いたしましたので、彼にも着物を着せました。男の人の着流し姿が珍しかったのでしょうか、会場で「一緒に写真を撮って下さい」と何人もの方々に声をかけられました。女性の着物姿より珍しかったようです。
もう一つは、最後の夜のガラナイトでの事です。舞台でイリュージョンが行われたのですが、背広を着た男性に協力をして欲しいというコーナーがあり、彼が舞台に上がりました。
マジシャンとのやりとりが、それなりに参加者を楽しませることが出来ましたので、舞台度胸のある彼の別の一面をみたところです。

フランスのリールを楽しめただけでなく、7月14日は、パリ祭ということで、それも凱旋門のすぐそばで、直接見ることが出来ました。
とても楽しいフランス旅行でした。
又、機会があったら、海外へ出かけたいと思ったところです。

投稿者 kimura : 2008年08月13日 12:26

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