2011年03月14日
東日本大震災について
大きな地震がありました。
東北、北海道、北関東の皆様、ご家族の皆様ご無事でしょうか。
首都圏の方々も落ちつかれたでしょうか。
余震、津波は長く続きますので、西日本の方々もあわせまして、どうぞお気を付けください。
改めて、地震国としての日本であることを、思い知らされ、
技術者としてできることに冷静に取り組んでいくことと、
日ごろの備えを見直す機会となりました。
気温も冷えてきており、くれぐれもご自愛ください。
女性技術士の会 理事長 岩熊まき
2010年04月06日
ホームページをリニューアル
4月1日付けで、女性技術士の会 ホームページTOPをリニューアル致しました。
まだ、コンテンツの刷新が追いついていない状況ですが これから徐々に更新していきたいと思っています。
わかりやすい情報をお伝えすることを目指しています。
ご意見・ご感想など どうぞお寄せください。
2007年12月03日
アジア太平洋水サミット(大分便り3)
今日、明日と大分は別府で
第1回アジア太平洋水サミットが開催されています。
興味のある方は
下記(↓)
http://www.watersummit-oita.org/
をご覧下さい。
私の部屋の3年生も
オープンイベント「おおいた学生水フォーラム」のスピーカー
として出席しています。
午後から今日は講義が入っていないので今から聴きに行ってこようかな。。。
投稿者 dedemama : 13:08 | トラックバック
2007年09月01日
防災の日
今日は防災の日。大阪生まれなので、阪神地域には親戚、友人が多く、阪神淡路大震災の時は大変でした。
いつ、何があるかわからないので、非常持出袋は玄関近くに置いています。地震だけでなく、台風などに備えて(台風による長時間停電は数年に1回あります)。
今朝はプチトマトを収穫。昼食にはシシトウとミズナを収穫して焼きそばの具に。夕食には大葉とネギを摘んで冷奴に。ミズナには青虫がついてしまい、洗ったあとサッとゆがいて使用。サザンカにチャドクガ、エゴにイラガがついていて、大急ぎで、その葉を摘んで、袋に入れて、退治しました。
エンジェルストランペット
熱帯花木です。庭植えでも冬越しできるようですが、うちは以前失敗したので、大きい鉢に植えています。大きい花がトランペット状に咲きます。
投稿者 yama : 19:18 | コメント (2) | トラックバック
2006年09月06日
It's a boy.
秋篠宮家に男子が誕生しました。
おめでとうございます。
皇室に男子が生まれたのは41年ぶりで、「現行」の皇室典範によると皇位継承第3位にあたるそうです。
秋篠宮ご夫妻が、「臍帯血」の提供を申し出られていたことが報道されました。
(毎日新聞 2006年9月6日)
臍帯血とは、出産の時赤ちゃんの臍の緒とお母さんの胎盤にある血液のことです。一般的には、臍帯血は出産後は不要となり、医療廃棄物として捨てられています。 しかし、臍帯血の中には血液細胞を作り出す「造血幹細胞」がたくさん含まれていることが発見され、この造血幹細胞を活用して、骨髄移植と同様の治療を行うことができるようになりました。しかも、臍帯血の造血幹細胞は、骨髄よりも増殖能力が強いのが特徴です。臍帯血移植は、白血病、再生不良性貧血、全天性免疫不全症、先天性代謝異常疾患などの病気の治療に実用化されています。
取得された臍帯血は窒素冷却して半永久的に冷凍保存されます。適合する型の臍帯血を必要とする患者さんの要望に応じて利用されています。日本さい帯血バンクネットワークの発表によると、1997~2006年現在までの累計で、3,175例の臍帯血移植が行われています。
臍帯血移植の最大の長所は、ドナーの負担がほとんどないと言うことです。骨髄移植の場合、ドナーは入院して全身麻酔を行ってから、骨髄から骨髄液を採取しなければなりません。一方、臍帯血の採取は、母体からも赤ちゃんからも切り離した臍帯から行われますので、体につらいことや、苦痛を感じることはありません。、唯一の負担といえば、ドナー(母親)から検査用血液(5~10cc)を採取することだけです。
私が出産した当時(1989、1993年)には、臍帯血移植のことはあまり話題になっていなかったように思います。もし知っていれば、少しは役に立てたかもしれないと、今更ながら残念に思います。
献血カードと臓器移植ドナーカード。
そういえば、最近、献血していません。
投稿者 MCAT : 20:34 | コメント (5) | トラックバック
2006年09月01日
おわら風の盆
二百十日の初秋の風が吹く頃、「おわら風の盆」が幕を開けます。
編み笠を被り、涼しげな凛とした揃いの浴衣で踊る姿は実に優美であり幻想的でもあります。哀愁溢れる胡弓の音色が坂道に流れ、三味の調子に促され、ひとりまたひとりと町流しに人々は連なっていきます。
……とまるで見たことがあるかのような話ですが、実は見たことはありません。八尾町にあるおわら資料館で映像を何度か見ただけです。
立春から210日目(9月1日前後)は古来より台風襲来の特異日とされ、稲作地域である富山県八尾町では、その日、吹く風を唄や踊りで迎え、収穫前の稲が風の災害に遭わぬよう神様に祈る、地域単位の行事、おわら風の盆を行っています。
現在、風の盆は、歌謡・ドラマ・小説などにも頻繁に取り上げられ、その知名度は全国区です。
・2002年、NHKの芸術祭参加作品「風の盆から」で大ブレークしたようです。
・直木賞作家、高橋 治の「風の盆恋歌」も有名ですよね。
・石川さゆりの「風の盆恋歌」もあります。(演歌)
・最近では「愛の流刑地」、八尾はふゆかの出身地という設定です。
2005年度は、3日間の合計で21万人の人出がありました。おわらを行っている11町内の人口が約5,000人ですから、この記録は驚くべき数字です。艶っぽく幻想的な情感が魅力のはずのおわらですが、この人出の記録を見ると……。地方(じがた)と呼ばれる踊り手ではなく、観光客を観に行く結果になるのでは……と疑り深くなってしまいます。
八尾町には、2003年、仕事で数回行ったことがあります。
八尾の町の景観は、石畳の坂道に木造家屋がびっしりと建ち並ぶ街並みです。細い坂道とその脇に続いていく路地の連続。
地域性を大切にしており、新しく建設する住宅でも伝統的な木造住宅の技術を継承しようとしています。
おわら資料館に展示されていた歴代のおわら風の盆のポスター。
編み笠をデザイン・モチーフとした照明器具。
2006年08月31日
図書購入予算ゼロの図書館建設
図書館づくりのために、本の寄贈を全国に呼びかけている町があります。
2001年、「合併しない宣言」をしたことで一躍有名になった「矢祭町」。8月30日の毎日新聞によると、29日には、愛知県の個人から、なんとダンボール87個分の図書が届けられたとのこと。 8月31日(木)現在、寄贈された図書は147,463冊と発表されました。
7月中旬、図書寄贈依頼の記事を見た時に「あぁ、矢祭町らしいな」と思いました。
矢祭町は福島県の最南端、茨城県との県境に位置する人口約7,000人の山深い町です。
2003年秋、ニュータウンの見学を目的として矢祭町を訪れたことがあります。矢祭町役場の庁舎は木造、とても古く小さい建物でした。たしか玄関で靴を脱いだような気がしますが、間違いだったらごめんなさい。地方都市では、下足を禁じている公共施設が意外と多くあります。
この「つつじヶ丘矢祭ニュータウン」、1997年に造成されたものですが、売れ行き好調で、当時、有名な「物件」でした。都心居住者のセカンド・ハウス、あるいは定年退職後の住まいとして、自然に囲まれた田舎での生活がウリでした。
町は、田舎暮らしを紹介する雑誌に特集を組んでもらったり、新聞広告を出したり……と自治体らしくない活発な販売促進策を展開しており、評判が口コミで広まったようです。さらには、矢祭町の自治の精神に共感した人も移り住んできたと聞いています。
ニュータウンの入り口 & 集会場。
2003年当時建築された住宅は多くはなかったです。
現在、ニュータウンは、全274区画のうち44区画が売りに出されているので、84%は分譲済みという計算にになります。
さて、矢祭町では、2005年度の町民アンケートで「図書館がほしい」という希望が一番だったそうです。町の幹部職員の給与を30%もカットして、財政再建に取り組んでいる町ですので、立派な図書館を新築する予算を捻出することなどできない相談ですが、矢祭町は考えました。町の既存施設である柔剣道場を補強・改修して図書館とし、本は全国から寄贈してもらうことになりました。図書館の運営は町民が直接行います。
私は、さらっと読む本は図書館で借り、読み込む本は(購入しますが)書き込んだり、不要部分を破いて捨ててしまったりするので、手持ちに、不要でかつきれいな本というのはほとんどありません。けれども、矢祭町の図書寄贈依頼の記事を読んだ後、少しでも協力したいと思い、本棚を整理しました。……が、これというのは見つかりませんでした。
ハリー・ポッターのシリーズや学生時代からずっと必ず初版を集めている村上春樹の本を、断腸の思いで送るかどうか、迷っているうちに、新しい情報が報道されました。予想を遥かに上回って、全国からどんどん本が届いていることがわかりました。
そうなると、心配なことがあります。改修する図書館の予定蔵書数は、たしか36,000冊でした。現在でも15万冊近くが集まっており、収蔵しきれないことは明らかです。さらには、本の重複が著しいと思われます。BOOK-OFFをみても、人気作家の本は同じ物が何冊も列をなしていますから。
県の図書館の職員が手伝ってくれているそうですが、15万冊のランダムな本の山を、素人の町民の人々が分類するのは一大事業です。
全国からのせっかくの善意に応える、よい方法がみつかるでしょうか?
2006年08月24日
つくばエクスプレス 開業1周年
8月24日、つくばエクスプレス(TX)が開業満1年を迎えました。
首都圏新都市鉄道によると、初年度の1日平均乗客数は予想を約5万人上回る約18万5000人。筑波山への観光客が大幅に増加し、TX開業効果を際立たせているとのこと。
開業2年目以降も、さまざまなTX特需に期待が高まっています。
秋葉原からつくばまで、58.3kmを最速45分で結ぶこの鉄道は、本邦最後の都市間鉄道と言われていました。計画初期の段階では「常磐新線」と呼ばれていましたが(はっきり言ってイメージがよろしくないので)、一般募集や街頭モニター調査の結果などを参考に、2001年に「つくばエクスプレス」という正式名称を決定しました。
「21世紀にふさわしいまちづくりと一体的に整備した鉄道新線」であるつくばエクスプレスは、土木技術の発展に顕著な貢献をなし、社会の発展に寄与したと認められる画期的なプロジェクトとして評価され、平成17年度土木学会賞技術賞を受賞しています。
http://www.jsce.or.jp/outline/syou/2006/h17.html#02
上記写真4点は、工事関係者の方にご提供いただいたものです。
つくばエクスプレスの詳しい情報は下記をご覧ください。
http://www.mir.co.jp/
つくばエクスプレスには、個人的に思い入れもあり、満1歳を迎えて好評を得ていることを嬉しく思います。
・10年ほど前、数年間、常磐新線沿線のまちづくり構想策定に携わっておりました。
・数年前、両親が「守谷駅」付近に引越し、利用する機会が多いです。
・姪っ子の大学通学が飛躍的(!)に便利になりました。
ところで、余談ですが、つくばエクスプレスという名のバラもあります。昨年、開通後に茨城県庁に展示されていました。つぼみから開花するまでが早く、速さを誇る「つくばエクスプレス」になぞらえて命名されたそうです。
2006年08月23日
8月23日 処暑 全国いっせい閉幕打ち水
今日は「打ち水大作戦2006」の公式日程最後の日です。
今日で最後といっても、公式日程だけの話ですので、明日以降も、気候に応じて打ち水を楽しみましょう。
正午12時の「いっせい打ち水」の呼びかけには(諸般の事情?により)応じられず残念ですが、できる時に、やりたい時に、私も自宅ベランダでの打ち水を続けたいと思います。
東京電力が、夏のあいだ毎日「でんき予報」しています。(http://www.tepco.co.jp/forecast/index-j.html)
● 本日の予想 5,400万kW
「全国いっせい打ち水」のおかげで、電力需要実績値が予報より下回ればいいのに、と願っています。
2006年08月20日
白熱の投手戦
8月20日、夏休み最終日。
明日から出勤です。
最後の一日何をしようかなぁ……あれこれ考えていましたが、TVをつけてしまうと、高校野球の世界へ。
三連覇を狙う駒大苫小牧 VS 初優勝を目指す早稲田実業。
結果は、1 VS 1 のまま延長15回、明日の再試合となりました。
大会最多のホームラン新記録を出すなど、打撃戦が多いといわれていた今大会でしたが、今日の決勝戦は両投手の右腕が冴え、息詰まる投手戦でした。
球数は、苫小牧の田中くんが165球、早実の斎藤くんは178球。
三連覇の重圧にびくともしない田中くん。15回表、170球を過ぎても147km/hの直球を繰り出す豪腕、斎藤くん。
試合後のインタビューでの2人の言葉は、「高校野球がもう1日続くのはうれしい」でした。
素晴らしい選手達の写真を掲載できないのが残念です。
間に合わせのイメージ画像は、かえって興ざめな気もします。スミマセン。
WEBのスポーツ関連サイトに選手達の勇姿があふれていますので、是非見てください。
投稿者 MCAT : 23:20 | コメント (6) | トラックバック
2006年08月19日
新惑星
太陽系に新しい惑星が生まれそうです。
といってもともと小天体はあったわけですが……。
今回、太陽系の惑星として認定されそうなのは。
・Ceres:火星と木星間の小惑星帯にある
・Charon:冥王星の衛星とされてきた
・2003UB313:第10惑星として発表されている
新しい並び順は、水星、金星、地球、火星、セレス、木星、土星、天王星、海王星、冥王星、カロン、第10惑星 に。
惑星は12個となり、「水金地火木土天海冥」の暗記術が通用しなくなるかもしれません。
2006年8月14日、第26回国際天文学連合総会がチェコの首都プラハで始まっています。注目すべきは「惑星」の定義が決議されるかどうかです。惑星の定義案は「恒星の周りを回り、自らの重力で球状となる、恒星でも衛星でもない天体」(毎日新聞)、この定義は一般的な惑星のイメージを大きく変えるため、承認されるかどうかは予断を許さない状況だそうです。
8月24日全体会での決議が待たれます。
2006年08月18日
2016年 夏季オリンピック
2016年のオリンピックの国内候補都市の選択に当たって、日本オリンピック委員会(JOC)の評価委員会は、福岡市よりも「東京都をより高く評価する」報告書を作成することに決めたと報道されました。(2006年8月18日朝日新聞)
東京都の持つ高い経済力、そして、主会場・選手村予定地などが既に確保され、ほとんど再開発する必要のない状況が評価委員会に認められたわけです。
1964年10月、敗戦からわずか19年後に、一度目の東京オリンピックが開催されました(もちろん、私は生まれていますよ~)。オリンピック開催を契機とした東京大改造に投じられたエネルギーには目を見張るものがあり、日本が戦後の荒廃から自力で立ち直り、世界の檜舞台に立てることを世界に示すよい機会となりました。
(1964年の写真、たぶん……)
東海道新幹線をはじめとする日本の技術水準の高さは、当時、世界でもトップクラスであったことはまちがいありません。国のオリンピックに対する間接的事業費は、なんと約1兆円に上ったそうですが、その約8割が新幹線、地下鉄、道路といった交通網の整備に投じられました。
このようにパワフルな東京大改造だったのですが、現在の視点では、功罪半ばするところもあり、先を急ぐあまり、東京の都市景観にとっては、つらく厳しい課題を残したことも事実です。かの由緒ある日本橋の真上を首都高速道が横切り、地域の重要な景観要素となりうる川を干上げてしまい、河川底に車を走らせることとなったのです。
2006年、国内の候補地を決定する決め手のひとつは、新しい施設をできるだけ作らず、既存の施設を活用するという点です。東京都がJOCに提出した開催概要計画書を見ますと「つくるオリンピック」から「つなぐオリンピック」へ転換することが声高に訴えられていました。
8月30日、JOCが国内候補地を決定します。東京都か福岡市か、どちらになるでしょうか?
さて、その後の開催都市決定の流れですが、当然ながら、決裁はIOCに移り、2007年6月頃、立候補都市5都市が承認され、2008年7月頃、開催都市が決定されます。
1996年の「世界都市博覧会」の時、私はどちらかというと反対派でした。
テロ、交通渋滞、混雑、物価高騰など、マイナスの事項もたくさんありますが、今回のオリンピックは、単純なミ~ハ~的発想によるものですが、支持しようかな、という気持ちです。
投稿者 MCAT : 13:04 | コメント (2) | トラックバック
2006年08月07日
夏祭り
私は深川・木場に住んでおりまして、お祭りというとお神輿です。
深川のお祭りは「ワッショイ、ワッショイ」の伝統的な掛け声が特徴です。「水掛け祭」の別名通り、沿道の観衆から担ぎ手に清めの水が浴びせられ、担ぎ手と観衆が一体となって盛り上げます。江戸の「粋」を今に伝えるお祭りとして、古くから深川に住んでいる人も、新築されたマンションなどに移り住んできた人も一緒になり、多くの人々によって大切に受け継がれています。
我が家でも、子供が小さい時は、炎天下、びしょぬれになりながら(お神輿を担いでいなくても水でびしょぬれになります)歩きましたが、2人とも学校のクラブが忙しく、地元の行事には参加しなくなってしまいました。お囃子の音がどんどん近づいてきて、ちょうど家の前を通ると思った時に飛び出していき、写真を撮る傍観者になってしまいました。
8月5~6日、まずは町内会ごとのお祭りです。
子供用のお神輿もあります。
深川には「富岡八幡宮」があり、江戸三大祭の一つ「深川八幡祭り」の本祭りが3年に一度、8月15日前後に催され、50台以上のお神輿が水をかけながら勇壮に練り歩きます。さらに、艶やかな辰巳芸者の手小舞や粋な鳶若頭衆の木遣りが江戸情緒を盛り上げます。
富岡八幡宮には、元禄時代に豪商として名を馳せた紀伊国屋文左衛門が奉納したとされる総金張りの宮神輿が3基ありましたが、関東大震災で惜しくも焼失したそうです。その後、時を経て1991年に、日本一といわれる「黄金大神輿」が奉納され、宮神輿が復活しました。
このお神輿(一の宮)は、なんと、屋根幅約3m、高さ約4.4m、重量約4.5tです。さらに、純金24kg、ダイヤモンド合計43カラット、ルビー2,010個、その他プラチナ・銀・宝石多数使用……といわれています。
で、あまりにも大きいので、実は担ぐことが相当難しいらしく、重量約2tの二の宮神輿が別途作られ、例年、そちらの方を150人ぐらいで担いでいます。
投稿者 MCAT : 22:15 | コメント (3) | トラックバック
2006年08月05日
日帰り人間ドック
mistoさんから約1ヶ月遅れで、8月4日、私も日帰り人間ドックに行ってきました。
私はバリウムは平気です。3杯ぐらいなら飲めますよ。検査技師さんに言われる通りにぐるぐると回って、さっさと終わらせることができました。
ところが、私が一番嫌いなのは「聴力検査」です。コレは緊張します。今まで異常と判断されたことはないのですが、いつも妙に結果が気になります。うまくできたのかどうか(?)、ドキドキしてしまいます。
狭い密室に閉じ込められて、かすかなピーという音が聴こえているのか、頭の中がつーんとしているだけなのか、瞬時に判断する必要があり、かつ、ブザーのようなボタンは間違って押すともう取り返しが付かないと思う切羽詰った状況が、極限の緊張感(!)を生みます。
「はい、検査終わりました」と密室が解かれると、「すみません。今度こそちゃんとやりますから、もう一度お願いできませんでしょうか。」と思わず言いたくなってしまいます。嫌いな検査なのに……。
バリウムが嫌いな人は周りにも大勢いらっしゃいますが、聴力検査がコワイのは私だけ?
今回、病院内ではどの検査でも「受付番号」で呼ばれました。名前は最初に受付で名乗っただけです。個人情報への配慮なんだそうです。
2006年05月10日
こんなところにも技術者倫理
5、6月のブログを担当することになりました。
2カ月間よろしくお願いいたします。
連休も終わってしまいましたね。みなさま、いかがお過ごしでしたか?
私はイベントとしてはエアコンを買い換えたくらいで、あとはずっと家でのんびりしていました。
この、エアコンの買い換えがちょっとしたイベントで、「技術者倫理」を考えさせられる羽目になりました。
私はエアコンの類の機械については全然知識がないので、買う前にネットでいろいろ調べたのですが、その際に「手抜き工事」としていくつも検索されてきた事象がありました。販売店の方に「こういうことを聞いたのですが」と持ちかけたところ、「ちょっと前に話題になりましたね、今はきちんとやるのが当然のことです」と言う話だったので、安心してお願いしました。
ところが、設置業者がやっていた取り付け作業を見ていたら、まさにその「手抜き工事」と思われるやり方。「作業は全部終わりですか?」「はい、全部終わりました、あとは片づけだけ」という会話のあとに、「こういう作業は要らないの?」と確認したら、一瞬の沈黙、そしてもごもご。 もうこうなったら信じられず、販売店の担当の方を呼び出して、すったもんだする羽目になりました。
これ、まさに技術者倫理だな、と思いました。その道の専門じゃない人は、技術者がやってることを目の前で見ていても、正しいのかどうかもわからないのが当然で、そこに管理責任なんて求められない。技術者側が倫理を持たなければ、適切な対応が保てない、という当然のことを、技術者でない側に立って実感しました。もちろんいままでも「知って」はいたことですが、身近なところで直面して、「実感」したのはいい勉強になりました。
ちなみに、販売店の対応は大変誠実で、詳しく私の話を聞いた上で、すぐ取り付け業者の本社に連絡し、後日別な方が作業をやり直すことで話をまとめてくれました。ヨドバシカメラさん、お勧めです。
投稿者 misto : 23:51 | コメント (2) | トラックバック
2006年04月25日
JRのトラブル
昨日、ニュースを見ていたら、線路がはっきりと盛り上がっている映像が出てきました。どうやら、その下で行っている工事が原因らしい。最大5cmというけれど、かなり持ち上がっているように見えました。このくらいでは脱線しないらしいですが、あの辺りは確か直線なので、埼京線、湘南新宿ラインと、直線を一気に走りぬける列車がちょっと急いで速度を上げると、脱線の可能性もあったのでは、と思ってしまいます。
いろいろなものの動きを止めないで工事を進めることは、工事が短期化でき効率的です。しかし、こんなことがたびたび起こるようでは、考え直さなくてはいけませんね。安全は何物にも優先する、とよく言ってますが、本当にそう思っているのかと思うことが、最近多く見られます。多少時間がかかっても、コストが割高でも、安全を優先してほしい。
とは思いながら、不便に感じると、さっさとやってよ、と思うこともあり、何かことが起こるまでは、効率を優先してしまう自分がいます。