日 時:2019年10月24日(木)15:00~ 18:00
場 所:大韓民国 高陽(コヤン)市 エンブルホテル高陽
活動形態:韓国技術士会女性委員会との共催
参加者:本法人から7名(宮地、廣瀬、中西、石田、千木良、平永、市岡)、
日本技術士会1名
韓国側女性技術士15名、通訳1名
経 緯:2006年より、日韓技術士国際会議のプレイベントとして女性技術士シンポジウムを開催
概 要:
大会テーマ 「第4次産業革命の先導技術の展望と技術士の役割」
活動報告
韓国:奇裕景委員長から、2019年の活動報告
この1年間の4つの柱を中心とする活動や、高齢者住宅の改修支援等について報告があった。また技術士紹介の冊子を作成したということで参加者に配布された。
日本:宮地奈保子理事長から、2019年の活動報告
日本における女性の社会進出とNPO女性技術士の会の歴史を振り返る内容だった。また、ワークライフバランスに関するシンポジウム等についても報告があった。
技術発表
韓国:「超高齡化時代に備える融合技術」全炫柱氏
日本以上のスピードで進む韓国の高齢化社会の現状と課題、それに対応するための技術革新による融合技術について説明があった。また、会としての高齢化問題への取り組み状況についても紹介された。
日本:「日本の建設産業におけるICT活用について」市岡恵利子氏
日本の建設産業の現場においてICT技術がどう活用され、生産性向上にどのように効果を上げているかを説明する内容で、写真が多く理解しやすい発表だった。
食事会
会場を市内の飲食店に移し食事会を開催。先ずは、Cassビールで乾杯。テーブル一杯に並ぶ韓国料理に舌鼓を打ちながら楽しく歓談。更にその後、韓国側の宿泊ホテルに移動し、有志で二次会を行った。おつまみはナツメ。これがまた美味しいんです。
翌日の本会議において「第4次産業革命の先導技術の展望と技術士の役割
~より多くの人々の幸せのために~」のタイトルで、廣瀬由紀氏が日本側基調講演を行った。
次回開催予定:2020年10月25日(日)仙台市