【活動報告】第18回通常総会・講演会・懇親会

  • 日  時: 2025年6月14日(土)14:00~18:00
  • 場  所: Zoomによるオンライン開催
  • 活動形態: 主 催

【通常総会】14:00~14:35
 ● 出席者:正会員53名のうち 出席者12名、委任状提出者21名、出席議決数33名 
    議決権数(会員の1/2以上)に達したので総会は成立

今回もオンラインの総会を開催しました。
上記のとおりの投票数を報告し、定足数に足る返信及び議案1、2に対する承認数を
得られたため、本総会が成立した旨を確認しました。

議案審議
第1号議案 2024年度事業報告及び収支決算に関する件
第2号議案 2025年度事業計画及び収支予算に関する件

お陰様で本年度も上記の議案はすべて無事承認されました。
皆様のご協力に、心から感謝申し上げます。

特定非営利活動法人 女性技術士の会 理事長 宮地奈保子

【講演会】15:00~16:40
 ● 講演者:国立大学法人 信州大学副学長兼工学部長 香山瑞恵 氏
    演 題:「未来志向な学習環境の構築:Learning TechnologyとAIED」

    参加者:会員 13名

● 教育工学(文系的な教育+工学) 教育(学ぶ)をシステマティックに!
● 教育観・学力観の変遷・・・行動主義→認知主義→認知的構成主義社→会的構成主義
   現在でも、すべてが有効であり、適した場面で活用ができる
● 香山先生のご経歴
   生態工学(センサーによる動作解析の研究・・・スポーツ選手の教育)
   情報工学(情報工学教育のカリキュラムの構築)
   → この2つの経験が教育工学の研究に繋がっていった
● 「学ぶ」ことだけでなく、「学んだことを忘れる」ことについても研究
    知識を忘れていくプロセスの解明による認知症への対応
  ・・・・・歩行から認知症の兆候を読み取る方法等
● STEAM教育の普及に向けて
 ・ より楽しく学んでもらうための工夫・・・マジカルスプーン等
 ・ STEMに芸術分野Aも加え、より広いアプローチを考える
 ・ 『(興味がない人も含め)楽しさを共有できる仕組みを考えることが大切』
 ・ 信州大学副学長・工学部長として(前に出て)声を上げることは意味がある事と感じる
   (信州大学工学部 2025年入学生 女子が20%になった)

【懇親会】17:00~18:30
 ● 出席者:7名

恒例の1分スピーチによる近況報告や講演会の感想を共有し合い、有意義な時間になりました。

総会懇親会2025の集合写真
懇親会参加者集合写真

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