【活動報告】ICWES18 Workshop開催報告

日  時:2021年9月3日(土)0:30~02:00(日本時間)
場  所:オンライン開催
活動形態:ICWES18のWorkshopセッションを主催     
(ICWES18は、2021年9月1日(水)~4日(土)開催 詳細報告はこちら(当サイトを離れます)。
参 加 者
パネラー:Sarah Peers(英)、Sylvia Kegel(独)、Shun-Lien Sung(台湾)、杉山尚美、沼澤朋子  
司会:橋本純     
参加者:20名
経  緯:2011年、オーストラリアで開催されたICWES15から5回シリーズでLife Work BalanceについてのWorkshopを開催し、今回はその4回目。

ICWES18 workshop backgroundのリスト
ICWES18 Workshop の経過

内  容
●テーマ:Diversity in the workstyle – let’s talk about work-life balance
●各国のパネリストがワーク・ライフ・バランスに関わる現状や法律、制度などを紹介し、その後、参加者も交えて議論を行った。
・日本からは、経済産業省のDiversity2.0の紹介や東芝における海外研修生のメンターとしての活動結果を紹介した。
・産休の期間などは、基本はILOのガイドラインなどに従うので、世界共通であることを知った。育児休職は、各国で考え方も異なるので、短い時間でのお互いの理解は難しかったが、まずは、世界にはいろいろな制度があるのだということがわかった。

●Workshopの運営
オンライン+英語というハードルがあるなかでどのようになることかと心配であったが、英語の堪能なメンバーのファシリテートによる会議の運営と、日本メンバーによる裏方グループラインの絶妙な連携による会議のオフィシャルチャットへの返信もあり、全体として大変盛り上がった。

●Award受賞
Work Shop部門でBest workshop Award を受賞した。

ICWES18 Best Workshop Award
Best Workshop Award

●ICWESについて
ICWESは、INWES (International Network of Women Engineers and Scientists)のカンファレンスである。その歴史と日本の組織の関わりについては当会よりSJWS(The Society of Japanese Women Scientists:一般社団法人日本女性科学者の会)に寄稿した「日本女性技術者科学者ネットワークの歴史と展望」を参照頂きたい。

●ICWES19
次回のICWESは、2023年9月 ニュージーランドで開催予定。開催概要はこちら(当サイトを離れます)。

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