-地形・地質から植生・景観をみる-高尾山
主催:当会・NPO地域自然情報ネットワーク(共催)
開催日:2015年6月13日(土)10~15時
参加者:会員7名、非会員15名(当会関係者4名)
標高599m、東京都の中で最も知られる山の一つである高尾山が、親しまれている理由のひとつに植物の豊富さがある。日本に生息する約5300種の植物のうち約1320種類が高尾山にあり、「植物の宝庫」と呼ばれている。そのすばらしさを地形・地層からひも解く。
講師:小泉武栄(東京学芸大学名誉教授)
自然の中で実物を見ながらの勉強会だったので、とても分かりやすく、山登りの新たな楽しみに触れることが出来ました。崩壊地で真っ先に生えてくるカラスザンショウ、湿った泥岩に顔を出すユキノシタ、尾根を挟んで南と北で全く違う植生であることなど、小泉先生や地域自然情報ネットワークの人たちの話を聞きながら、楽しく山登りをしました。