- 日 時:2020年11月28日(土)20:00~22:00
- 場 所:Zoomによるオンライン形式
- 活動形態:主催
- 参加者:14名(正会員14名、関東圏以外で、福岡県、兵庫県、愛知県、長野県から参加)
- 経 緯:11月に開催が予定されていた見学会が新型コロナ感染拡大のため、来年度に延期となり、代わりにオンライン茶話会が開催された。
内 容:
自己紹介
話題提供
〇 宮地奈保子さん 「公園に出かけよう」
・日本は植物の種類が豊富5600種。東京都も種類が豊富(高尾山1500種)。
・地理的理由:南北に細長く、氷河期に凍らない地域(和歌山県等)があり、後に島国になり、固有種となる。(5600種のうち1200種くらい)
・歴史的理由:植民地化されなかったため独特な文化が維持された。
・毎日少しずつ変わる景色、植物に関心が高い国民性。
茶道、天気予報(桜前線、紅葉前線)、公園の植栽も24節季で考える。
・遊具はインクルーシブ(包括的な)というコンセプト。みんなが一緒に遊べる。
・公園が美しい時間帯:夜明け、夕暮れ時(光が変化する時間)。
・公園も「モノからコト」へ変わっている。
・コロナでオープンスペースの価値が高まった。
〇 木村了さん
・旦那さんの癌:5か所目は、肺がん。肺に持病があり、手術が難しい。放射線治療も難しい。
・なすすべもない中で、木村さんが重粒子治療を提案した。
・群馬大学が優れていることを知り、治療を受ける。
月16回の治療(がんのDNAを切り裂く)。314万円も保険適用で自己負担無。
・重粒子治療は、この女性技術士の会といったようなネットワークの中で得た知識。知らなかったら何もできなかった。
・人とのつながり、ネットワークの構築大切、その中でいろいろなことに興味を持つことが大切。(それが今回の治療に繋がった)
〇 加藤祐子さん
・食の安全について
・ゲノム編集食品・・・都合の悪い部分の遺伝子を切り取ってしまう。
(遺伝子組換食品は遺伝子の一部を切り取り、別の遺伝子の一部を加える)
・遺伝子組換食品は、安全性の審査が必要であり、その旨の表示の義務がある。しかし、ゲノム編集食品は、審査もないし、表示の義務もない。
・これでいいのだろうか。問題提起したい。
〇 宮本伸子さん
・ものづくり大学で事務局を担当。コロナ対策で苦労。
・実習が特色の大学であるため、6月末から実習の授業を対面で開始。
・三密を回避するための複数教室での開講、実習場の拡大、PCや共有機器のアルコール消毒などを実施。戦々恐々。
・現場の工夫:夏の建設現場で、ヘルメットにつば広の麦藁帽にアルミの遮熱シートを載せて、三密回避と日よけを兼ねる。
・いろいろな工夫の情報を共有したい。
- グループ茶話会
2グループに分かれて、7分間ほど意見交換。
- 全体会
全員で記念撮影。