【活動報告】第14回日韓女性技術士交流会

日  時:2021年10月30日(土)14:00~15:30

場  所:WEB開催

活動形態:(公社)日本技術士会、韓国技術士会女性委員会との共催

参 加 者:日本 20名、通訳1名

(うち当法人9名:中西、廣瀬、宮地、沼澤、千木良、平永、飯島、原田、石川(渡邉))

        男性オブザーバ21名超(1接続で複数人参加)

     韓国 女性技術士12名

交流会参加者の記念撮影

 交流会参加者の記念撮影

経  緯:2006年より、日韓技術士国際会議のプレイベントとして女性技術士シンポジウムを開催

内  容

  • 大会テーマ:「もっと知ろう日本、もっと知ろう韓国」
  • COVID-19 の世界的な蔓延により2020年度は開催を見送り、2021年度は感染予防のためzoomによるWEB開催としました。本会議(日韓技術士国際会議)は第50回の記念大会で日本技術士会東北本部が運営にあたり、本交流会は同本部男女共同参画推進委員会が運営グループの一員として運営にあたりました。
  • 開会挨拶

廣瀬由紀・女性技術士交流会実行委員長から、女性技術士の皆さんに2 年ぶりに再会できることの喜びと、オブザーバ参加の男性技術士へのお礼が述べられました。

  • 活動報告

 日本:宮地奈保子理事長から、2020年度及び2021年度の活動として「世界の課題と女性技術者」をテーマにしたシンポジウムの開催、ICWESへの参加とベストワークショップ賞の受賞(ICWES18オープニングセッション-Let’s Make HAIKU-)、漢方講座や茶話会などのオンラインイベントについての報告がありました。

日本からの活動報告

 日本からの活動報告

 韓国:奇裕景委員長から、「技術愛プロジェクト」として脆弱施設の安全診断と環境改善、次世代を担う若者の指導支援、宣伝活動としての電子書籍の発行などについての報告がありました。

韓国からの活動報告

 韓国からの活動報告

  • 論文発表

 日本:石川弘子運営グループ長から、「東日本大震災から10年を経た仙台からの報告」と題して、震災後10年の歩みと災害時における女性の役割の重要性及び防災意識とその伝承の重要性についての発表がありました。

日本からの論文発表

 日本からの論文発表

 韓国:申浩傳副委員長から、「韓日女性技術士の友情と時間」と題して、2007年から現在までの女性交流会の活動の紹介と、それらを通じて共有してきたスキルや分かち合ってきた友情についての発表がありました。

韓国からの論文発表

 韓国からの論文発表

 

WEB意見交換会

参加者の親睦を深めることを目的に、同日 18:00 より WEB による意見交換会をおこないました。本行事は女性限定とし、参加者は 31 名(日本 15 名、韓 国 15 名、通訳 1 名)でした。中西利美・元日韓技術士交流委員会委員の乾杯で始まり、沼澤朋子実行委員の司会のもと、各自の自己紹介や近況報告等で盛り上がり、来年は麗水で会う約束をして 和やかに終了しました。

意見交換会の様子

 意見交換会の様子

本会議にて

 翌日の本会議第4分科会(先端分野)において、廣瀬由紀氏が「coronavirus禍でのnetwork securityの切り札はZero-Trustか」と題して論文発表をおこないました。

次回開催予定:麗州(ヨス)市

コメントは受け付けていません。